息子たちは いつの間にこんなに成長していたのでしょう、というのが 私の感想です。
空へ宇宙へ 永遠に続くその指の先には、
いったい何があるのだろう。。。
古代ギリシャの人たちはどんな思いで槍を投げていたのでしょうね。
「誠実、美、努力」のすばらしい競技でした。
ああ、やっぱりいずみの学校の授業はすばらしい!でしょう?
空へ宇宙へ 永遠に続くその指の先には、
いったい何があるのだろう。。。
古代ギリシャの人たちはどんな思いで槍を投げていたのでしょうね。
「誠実、美、努力」のすばらしい競技でした。
ああ、やっぱりいずみの学校の授業はすばらしい!でしょう?
古代ギリシャのオリンピックでは、身体そのものとその動きに崇高な精神の表出を視ていたそうです。すなわち、一つ一つの競技に立ち向う心、精神の基層に誠実さ、美しさ、努力を視ており、それを肉体という可視的な形姿を通して表わすことに神ご自身の御手による作品として、神への感謝と崇敬の念を表していたそうです。それ故、オリンピックを施行すること自体、いわば神事であるということ、それ故に、その時代状況、社会状況がどうであろうと、神へ捧げるこの行事が、戦いを中断させても優先される重要な催しとして実施されていました。人間の肉体そのものも聖なるものとして視られていたが故に、当時は全裸で、男性が競技に参加していたそうです。
実際に学校で実施したオリンピックでは、子ども達は白い布で身を覆い(キトン)、古代ギリシャ人の出で立ちで、二つのチーム(アテネとコリントス)に分かれて競技を競いました。持久走、高飛び、円盤投げ、レスリング、円盤投げ、リレーに挑みました。7名の子ども達は、厳粛なムードを作り出しつつ、美しいフォームで己れの最善を現わすべく、奮励努力しました。入場から閉会式まで子ども達の清純さと古代ギリシャのオリンピア精神が融合されているようでした。友への配慮も忘れず、円盤投げ、槍投げの一挙足一投足に温かい眼差しを送り、友を讃える拍手も自然と湧き上がったことが印象的でした。
6年生担任:越川洋一