東京近代美術館で開かれた『美術にぶるっ』にいってきました。
近代以降の美術品のうち絵画と彫刻に限定すると重要文化財の数は51其のうち13点がここ東京近代美術館にあります、今回はその全てを一挙に展示しました。
私のお気に入りは、重要文化財ではありません 横山操『塔』
加山又造『春秋波涛』なんかも好きです。
1階のフロアでは1950年代の映像・写真を集めた『実験場1950S』、これがまたよかった。
米軍立川基地の拡張で砂川地区で起きた基地反対闘争を描いた、亀井文夫の映画『流血の記録砂川』、武装警官(といっても警棒だけ装備)と農民・社会党・共産党議員・僧侶・学生の激突のドキュメンタリー。
何かゴアの5月3日を連想しました。
野田真吉が青森県東通村で作成した『忘れられた土地』 で捨て去られた僻地の貧困を描いてます、あの原子力発電所の東通村です。