小原の日記

日々の雑感

阪神金本選手

2010-04-16 18:00:00 | インポート

フルイニング連続試合出場を継続中の金本選手ですが1500試合までもあとわずかまできました。

しかし打率1割台、レフト線への二塁打量産の守備、などを見ているともう限界に来ているようです。

なにか記録の為の出場になってしまっているようで、さみしい限りです。

記録はあくまで結果であり、チームの勝利の為には休むべきだと思います。

前の記録保持者のカール・リプケン選手は、スターティングメンバー表から自らの名前を消して欠場したという。

1500試合の記念グッズも出来上がってしまい、一部の狂信的なファンの球団への圧力も有り難しいとは思いますが偉大な選手の晩節を汚さない為にも決断の時がきたようです。

 


高校野球の連投

2010-04-01 17:30:00 | インポート

高校野球も準々決勝~決勝まで連投になる様です。

多くの高校生投手が故障してその後の投手生命を無くしているのが現状です。

連投を美談として扱わない様してほしいものです。

野球肘の発生は11・12歳がピークで、野球肩の発生は15・16歳がピークなのに、高校野球には投球制限が無く、考えられない連投や1試合での多い投球数を投げさせられているようです。

松坂投手は横浜高校時代PL学園戦で延長17回250球で完投、試合後のNHKのアナウンサーの「明日も行けといわれたら投げますか?」のインタビューに「いえ、投げません。投げられません」と答えていた。 松坂の性格であり,渡辺監督の横浜高校だから言えたのでしょう。

アメリカのある州のハイスクールの大会は7イニング制で5試合として1チーム7×5の35イニング、一人の投手は通算14イニングまでしか投げられず、4イニング投げたら連投禁止の投球制限で大会をします。

投手中心の日本と全員で野球をするアメリカの分業制の違いがあります。

少年野球で1番なりたいポジションは日本は投手ですがアメリカはショートだそうです。