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思考内リゾート

浜寺公園案内2『松林』

浜寺公園案内その2です。(8/6のつづき分)

『私の住んでいるところで一番近く、緑多くて広い公園は、大阪堺市・高石市にまたがる府営公園『浜寺公園』という“緑地”みたいなところです。
メインは、約5,500本の松林で、松の木だらけです。

かなりの広さを誇り、プールあり、浜寺水練学校あり、子供汽車が走っており、交通遊園(ゴーカート)あり、ユースホステスあり、バラ園あり、庭園アリ、テニスコートあり、野球場ありの何でもそろっている府営の公園です。

トイレは至る所にあり、ゴミ捨て場も充実、何より緑多くて森林浴にぴったりです。』 説明以上。

高度成長期前、大阪湾岸を覆うように臨海工業地帯が造成されました。なので、この浜寺公園付近もそれ以前、海岸であり、特にここは屈指の海水浴場で賑わいました。

今の浜寺公園からの海の風景はこれです。

見えるのは人工的なエリアです。ここだけが変わったのではなくて、大阪湾沿いがほとんど、こんな人工的エリアがつけ加えられました。(以前紹介した堺市『大浜公園』にも以前、海水浴場がありました。)

公園内はというと、ほとんど、次のような光景です。(この写真、斜めってますが、実際平らです、汗)

『気比の松原』のような松林が、当時の海岸の名残りのようです。
年代物の松たちなので、けっこう背が高くて、開放感あります。

メインストリートがあります。それが次の写真です。

車は2台余裕に通れるアスファルトのメインストリートがあります。
自転車に乗った家族連れ・若者(自転車で並走してるだけでも楽しそう)やランニングする人、ワンちゃんの散歩はここを通りますね(珍しいくらいの大型のワンちゃんの散歩もします)。

松林の中を歩くのは自由です。私も松林を歩くのが好きです。

気が合えば、ずっと語り合いながら松林の中(ここの向こうは桜の木です。桜の季節はまた綺麗です。)を道に関係なく歩き続けれる、そんな素敵な時間を必ず過ごせます。

とても広い公園で、端から端まで長い距離なので、離れたくない二人には何も口実を作らず、長い時間を一緒に過ごせてしまう素敵な場所です。
“松”がメインなのでゆえに和風なイメージですが(笑)、そこが減点?(笑)。

松林をから見上げる空はこんな感じです。

二人、見上げる松の枝々の隙間から何が見えますか?

実は私、そんなことをするのが夢でしたが、かなわぬまま、この歳になると「夢のままでもいいかな」って、ちょっとおつなふうに考えれたりもできるようになりました。

だからって「あぁ、なんだか小雨の中の松林を、一人誰とも出会わず歩いていきたい」ってほど感傷的ではありませんよ(汗)。

次回、『無くした海』につづくです。

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