おかあの育児奮闘記

子育て・・・じゃなく、子供に育てられていくおかあの私生活を一挙大公開!!

卒園式

2010年03月26日 11時51分55秒 | 日記
おとうが生きていたときに目標にしていた日、卒園式。

長い長い半年、でもあっという間の半年。

おとうがいなくなってからあとも、まわりはなんら変わらず
月日が流れていって、とうとう卒園式になってしまいました。

卒園式にはおとうの写真を持っていこうかどうしようか最後まで
迷ったけど、やっぱりまだ無理なので、持っていきませんでした。

ま、そんな写真を持っていくと、全員違う意味で号泣すると思うので、
やめておいてよかった・・・

いい卒園しきやったねぇ、ホント
担任の先生が、父兄の待合室にあいさつしにきたとき、
あの号泣はやられたね
つられて号泣したね。

それでもって、茶話会のときに流した映像の数々。
泣かないほうが無理
そらたのあの1才くらいのお昼寝している映像、
かわいくって、かわいくって泣いたね

その映像でもあったけどさぁ、泣き顔だったわが子も
今や、おかあの気をつかって、
さみしいのをこらえるなんともいえないしぐさ、
今回の卒園式でもあったけど、おとうが亡くなったときも
してたな~。

強くなったなぁ~って、また涙が出てきた

男らしくなったなぁ。

卒園式の間中、とにかくおとうのことを考えると
涙がとまらなくなってえらいことになるので、
とにかく、考えないよう、入り込まないよう・・・。
「ここにおとうがいたら、どんな感じやったかな。ビデオでも
 撮ってたかな~。」
な~んて、考えてしまった日にゃ、えらいことになるんで、
いないものはいない。

これから先はこの子たちの親は私ただ一人。
とにかく何がなんでも、この子たちを、おとうに文句を言われないよう、
育てあげなくては

強くいなければ

と、気合を入れながら、写真をとりまくる1日でした

よく子供たちが、
「おかあの体は半分おとうで半分おかあ。」
って言います。
おとうのぶんも健康に気をつけて、生きなければ
そんな決意をした卒園式でした。

この保育園にいれてホントによかった。
先生、友達と出会えてホントによかった。
いっぱい助けられた。

ありがとう!



最後に・・・

病床でがんばってる島ちゃんへ

卒業の日が決まったそうで、おめでとうございます。
これから先、家族といっぱいいっぱい過ごして、
いっぱいいっぱいおいしいものを食べて、
いっぱいいっぱい楽しんでね