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人生いろいろブログ

ありのままの日常を綴っています

パパっ子のわたし

2010年01月31日 | Weblog
自分が癌で無かった事を伝えて

『ところで最近体調どうなの?』と、わたし

『あぁぁーあまり良くないけど・・・病院行くのも億劫なんだぁ。でも先生から来るように言われているんだぁ』と、父

『明日なら連れて行ってあげれるよ』と、わたし

『パパは、もういつ死んでも心残りないよ』と、きちんと死ぬ準備をしている父

『お前達にだけは迷惑かけたくないんだよ。後はそれだけだぁ』と、いつも同じ事を言っている。

『お前と台湾行けたし、善樹とも四国にも行けた(私の添乗するツアーに参加させた)英樹に東京に連れて行ってもらって兄弟達に会って来れた。だからもう思い残す事はないんだよ。』と、父

いつかは逝ってしまう父

私も父と一緒に四国や台湾に行けたことが最高の親孝行だったと思っている。

今でもたま~にスーパー銭湯に連れて行くと、とても嬉しそうにする父。

わたしは、パパっ子だったから

小さいときから父が大好きだったから

パパがいつかは逝ってしまうことを考えたら

涙が止まらない。。。

でもいつかは覚悟をしなくてはいけない。

パパは心残りないんだよ・・・この言葉が耳から離れない。

病院で・・・

『どうだったの?』と、わたし

『癌だった。でも肺には転移してないって。もう年だから通院でなんとかするから』と、父

『そう・・・』と、わたし

その後、二人で食事をして

『お前達だけには迷惑をかけたくないから』と、またいつものセリフ

『あのね。正しく生きた人でないと、美しい死に方はできない。見事な死にようをした人は見事な一生を貫いた人なんですって。だから大丈夫だよ。』と、わたし

いつも、いつも人の事ばかり考えてきた父

多くを語らずとも私は、いつもいつも父の愛情を感じてきました。

最期くらい迷惑かけてもいいよ。

最期くらい。。。

おバカなわたし

2010年01月30日 | Weblog
5分ほど前に帰られたお客様からの電話

『あのぅ・・・わたしお金払うの忘れました』と、お客様

『えっ!?あっ!そうだぁー!』と、わたし

お客様から電話が来るまで気が付かないわたし

『コンビニに寄ってお金払おうとして気が付きました』と、お客様

『あぁぁーもう離れてしまったのでしたら次回でもいいです。戻らなくていいです。気が付かなくてすみません』と、わたし

実は、こんなことは初めてではないのです。

施術が終わって

お茶を飲みながらお客様と会話が弾んでしまうと、会計をするのも忘れてしまうのです。

先日は・・・

お客様におつりを渡すのを忘れ・・・

お客様が帰った後

お皿におつりの6000円がそのままになっていたのです。

あれっ!?

なんでぇ~?

と、あわててお客様に電話を掛けると

『あぁぁーわたしもなんかおつりもらってないような気がしてたの』と、お客様

直ぐに気が付いたので戻ってもらい、おつりとお詫びのお菓子を付けて

お客様に何度も謝り

自分の馬鹿さに反省するのでした。

わたしヤバイかも・・・


take it easy !

2010年01月28日 | Weblog

『明日のブログに書かれるぞ』とNさん

『ちはるさん、ブログに書かないで下さいね』と、Mちゃん

『今の話書くでしょう?』とか、『やべぇ~ブログに書かれそう』とか

最近、いろいろな人に言われているわたしです

私が常にネタ探しをしているのではなくて

人と話をしていて感じた事などをついつい書きたくなってしまう今日この頃・・・

特に人の心の声を聞いたら

自分の心の中だけに閉まっておけなくて

他人に話してしまったら、単なるお喋りで(単なるお喋り女ですが)問題になったら大変なので

ブログに書くことで解消しています(そっちの方がもっと問題!?)

という訳で

ちはるにだけ話せる心の声を募集しています(笑)

そんなこと言ったら誰も私とは話をしなくなりますね

まぁー気を楽に!  take it easy! 

ご心配お掛けしました

2010年01月27日 | Weblog
『病院どうだった?』と、親友からのメール。

今日病院行くって覚えてくれていたんだぁ・・・

心配してくれていたんだぁ・・・


2週間前・・・

『癌の疑いの為再検査』と、言われ

まずお薬をもらい飲んでいました。

こんなに元気なのに癌な訳がない!と

わたしは、昔から病気に鈍感と言うか、無神経と言うか、あまり気にしない性格なのです。

だから、ほとんど心配もしていませんでした。

万が一自分が癌になってしまったら、そうしたらそれから考えれば良いのだから・・・と・・・

でも、ブログにも書いてしまったので心配してくれていた人が他にもいたのです。

ごめんなさい。ご心配お掛けいたしました


再検査の結果

異常ありませんでした

ただ・・・

薬の副作用で

2週間の間で3kgも体重が増えてしまいました

お正月に増えて、さらに3kg・・・

ありえな~い!

しかも今日・・・

病院で2時間待たされて

先生から

異常ありません!

それだけ・・・

だったらさっさと済ませてよぉー

診察も薬も無しなら

結果を知らせるだけなら

先に済ませてよぉー

3分で終わるじゃないですかぁー

何事も順番!?

だから病院は嫌いなの!

だから私は、いつも空いている病院だけを探して行くのですが

さすがに癌の疑いをかけられたんじゃー空いている病院は不安です。

先ずは、ホット一安心

定期的に検査しないとダメなのかなぁー

ふぅ~

5kg減量しないとダメかも・・・

あぁぁーシンドイ・・・

経験は宝

2010年01月26日 | Weblog
世の中にはいろいろな夫婦がいます。

統計によると夫婦の半数以上の人が離婚を考えた事があるそうです。

特に妻の方が夫達よりも断然多いそうです。

毎日一緒に暮らしていると相手に対する愛情があるのかさえも分からなくなってくると思います。

まして何十年も一緒にいるのです。

腹の立つこともいっぱいあるでしょう。

なんでこんな人と一緒になったのだろう。と、後悔する人もいるでしょう。

でも、ちょっとだけ考えてみてください。

今、夫または妻が亡くなってしまったら、あなたはどう思いますか?

良かった。と心から思えますか?

もしもそんな風に思えるのなら、さっさと別れてください。

そんな風に思っている相手と一緒に暮らす意味があるのですか?

そんな風に思っている相手にお世話になっている自分が情けないと思いませんか?

夫婦の関係には長い歴史があるのです。

良い時も悪い時もあるでしょう。

やさしかった時も意地悪な時もあるでしょう。

全てを総合して

あなたは妻または、夫が亡くなったら悲しくないですか?

想像してみてください。

そして少しでも悲しいと思ったら、今からでも大切にしてください。

仲良くしてください。

冷め切っているご夫婦は、努力してください。

壊れかけているご夫婦は、もっともっと努力してください。

それが幸せになれる近道だと思います。


私は、結婚したことも離婚した事も後悔はしていません。

でもひとつだけ後悔している事としたら

子供たちに辛い思いをさせてしまったことです。

このことは一生取り返しがつきません。

ですからもっともっと努力すべきだったのかもしれません。

離婚して

私が学んだ事です。



だからこそこれから先、愛する人と出会えたら

愛し、愛し、愛し貫きたいと思っています。

そしてまた自分もいつまでも愛される女として

素直な自分になれるように努力していきたいと思っています。


人生まだまだ長いですから・・・

夫婦愛最終回

2010年01月25日 | Weblog
かなり前に読んだ本なのに、今でも強烈に心に残っているお話があります。

ある産婦人科の女医さんが書いた本でした。

子供が欲しくてその産婦人科を訪ねてきたご夫婦がいました。

妻は、性交渉の出来ない体なのです。ちゃんとした病名はあるのですが覚えていません。男性を受け入れることすら出来ないようです。

ですから永遠の処女だそうです。そんな女性を妻に持ったが、二人は子供が欲しかったのです。

なんとか子供が授かるようにと病院に通うことにしたのです。

産婦人科の先生の指導の元であらゆる努力をしました。

何年も何年も・・・

でもダメでした。

そしてある時、夫は女医さんに言いました。

『子供は諦めました。僕は妻とセックスが出来なくても、ただの一度も浮気をしたいと思ったことはありません。僕は妻を愛していますからこのままでいいです。僕達は今のままで十分幸せです』と・・・

わたしは、この本を読んだ時、目から涙が止まりませんでした。

愛とは

真実の愛とは

世の中にはこんなご夫婦もいるのだと温かい気持ちになりました。

あぁぁー美しい話だなぁー

と、自分で書いて自分で酔いしれている、いやされーる店主です(笑)

いよいよ明日は、私が何を言いたくてここ数日間、夫婦愛をテーマにしてきたかを書きますね。

夫婦愛(その2)

2010年01月24日 | Weblog
わたしのお客様にはご夫婦で受けていただいている方達もいます。

その中で一番若いご夫婦は、20代後半の美容室を経営されている方です。

結婚前の彼の夢は、自分のお店を持つことでした。

その夢を協力するために彼女は、仕事を変えてスーパーのレジで働きながら美容学校に行くことにしたのです。

まだ20代の若い二人は、同じ夢に向かって足並みを揃えたのです。

そんな中、子供も授かりました。

現在2歳の女の子と昨年12月に生まれた女の子です。

お店にはベビーベットが置いてあって、お客様が赤ちゃんを抱っこしてくれて、お店は常に大忙しです。



ご夫婦は、人の倍働いています。

もうクタクタ状態です。

でも・・・

『大変だね?』と、わたしが言うと

『いえ!有り難いです!』と、彼は答えます。

『主婦やって、母やって、仕事して・・・すごいね』と、わたしが言うと

『専業主婦の方が大変だと思いますよ。わたしはいろいろな人達が子供を見ていてくれるから助かっています』と、彼女は言います。

『僕の奥さん、毎月楽しみにしているんです。(足圧を)』と、旦那様

『優しいね』と、わたし

『僕に出来ることはこんなことくらいだから』と、旦那様

心温まるお話だと思いませんかぁ?

他にも・・・

事業に失敗して借金を作ってしまい大変な時期に妻が働いて家計を助けてくれたので妻には一生頭が上がらない。と、おっしゃったお客様もご夫婦で受けていただきました。

また現在、南米のチリにご旅行中のご夫婦とか

私の周りには素敵なご夫婦達もいます。

では、明日はかなり前に読んだ本に書いてあったご夫婦の実話を書きたいと思います。


やはり男と女のお話は得意分野のわたしです(笑)

夫婦愛

2010年01月23日 | Weblog
かなり昔のお話です。

外見はどう見てもいい男でない一人の男性は(失礼!)清楚で控えめな女性に恋をしました。

彼女もまた、彼に惹かれていきましたが、彼女には酒乱の父親がいたのです。

長女だった為、母を守らないといけない。家を守らないといけない。だから結婚なんて出来ない。

そう思っていたのです。

彼の求愛に何度も彼女は断り続けてきました。

彼は沢山のラブレターを書きました。

彼女と一緒になれないのなら死んだほうが良いとまで思ったそうです。

ある時彼女が折ってくれた鶴を開いてみたら・・・

そこに

『愛しています』と書いてあったそうです。

彼は決心しました。

彼女の全てを受け入れることを・・・

そして酒乱の父親と一緒に暮らすことを決意したのです。

それは、それは甘い新婚生活とは、ほど遠いものでした。

お酒を飲むと暴れる義理の父。

ある時彼は、妻や妻の母を守るため義理の父からの暴力に、ただただ耐えたのでした。

そんなこともあり、長い年月と共に年老いた義父は、段々とおとなしくなっていったそうです。

妻は、そんな夫に感謝と尊敬の気持ちを抱いていました。

夫は、ただただ妻を幸せにしたかったのです。

長い年月が経ち、義父は天国に行き、夫は現在社員数百人もいる会社を経営し、控えめで影ながら夫を支えてきた妻は、ボランティアで忙しい日々を送っています。

『わたしは、妻の後に死にたい。妻を一人にさせるのはかわいそうだ』と、彼はおっしゃいます。

夫婦がいつまでも仲良くするには、夜の生活はとても大切なことだ。

と、彼は言います。

そして、妻も

『それだけは断ったりしなかった。わたしに出来ることはそれくらいだもの・・・』と、おっしゃいました。

男が外で精力的に働く為にはセックスは大切なことだと本にも書いてありました。

60代後半の彼は、ただの一度も浮気などしたことはないと言う。

部分的な話しか聞いていないので、私が間違った受け止め方をしている場合もあるかもしれませんが、このご夫婦のお話を聞いて、わたしの心の中にじわ~と暖かいものが込み上げてきました。

愛し貫いた夫。

いつまでも愛される妻でいた彼女。

とても素敵なご夫婦です。

そんなご夫婦にこれから会いに行きます

男性不信!?

2010年01月22日 | Weblog
友人からのメールをブログに載せようと本人に確認したら

『それはダメ!』と言うことで

個人情報保護法!プライバシー侵害!と言うことで止めました。

世の中私のようにオープンな性格の人ばかりではないので仕方ありませんが(当たり前ですね)

彼女からのメールは、男性不信・・・男性なんて信じられない!的な内容でした。

それは、怒りと悲しみが入り混じったものでした。

外見上の彼女は、決してそんな感情を人に言うような性格ではありません。

でも人間、神にも仏にもなることなんて出来ません。

悔しい気持ちを悲しい気持ちを吐き出してしまいたいのです。

中には自分の心の中に封じ込めてしまい消化してしまう人もいるでしょう。

心の声は、誰にでも言えることではありませんが

今の感情を素直に表し自分自身で認めてあげても良いと思います。

自分を誤魔化すことなく認めてあげましょう。

そんな自分を受け止めてあげましょう。

そしてそんな感情がいつまでも続く訳ではないと思います。

世の中には

『私との将来のことを全く考えていないようでしたら私の為に別れてください』
の問いかけに
あっさりと『別れましょう』と答えた男性のお話。

『エッチ友達でもいいんじゃない?』と、ある男性。

『そんな人を求めているわけではありません!』と、女性

『また、硬い事   お互い若くないよ』と・・・

こんな男性ばかりではないことを私は知っています。


一人の女性を愛しぬいた素敵な夫婦の愛の物語を明日お話ししたいと思います。

心の病

2010年01月21日 | Weblog
『わたし、過食症と戦っているの・・・』と、約2年振りに会いに来てくれた友人は、20年前のママ友です。

彼女と2年前に再会したのは十数年振りでした。その時、彼女は子宮癌で長い病院生活の後でした。

その後、旦那様を突然亡くされて生きる意味も希望も失っていた。

『わたし、夫のお葬式の時、涙も出なかったの・・・』と、彼女

『あまりにもショックだと涙も出ないって言っていた人いるよ』と、わたし

『でも取り乱す事もなく、人からは気丈だね。って言われて・・・その事がずっと心の中にあって・・・どうして悲しい、辛い感情を出せないのか自分でも分からないの・・・』と、彼女

『きっと、何か幼児期の事が原因かもしれないね。きっと自分では気が付かない原因があると思うよ。○○さんが悪いのではないと思う。自分を責めて生きることは辛いよね。』と、わたし

彼女は、自分を責めて、責めて、行き場がない状態でした。

札幌の病院に来たので、いやされーるを始めて訪ねてきてくれたのです。

私に出来る事は、彼女の話を聞いてあげることくらいです。

彼女の心の内や心の叫びを聞いてあげることです。

アドバイスも説教も必要ないのです。

ただ情報を与える事はします。

同じような悩みを持って、それに対してどう生きてきたかと言う人を紹介してあげる事もできます。

私の師匠から勧められた本を(生きがいの創造)貸してあげました。

人の悩みや苦しさは、本人でないと分かりません。


今朝も別の友人から

男性不信の内容メールが来ました。

あなたには、心の内を話せる人がいますか?

醜い自分の気持ちを話せる人がいますか?

こんな事を言ったら嫌われるとか思うとなかなか口に出せないのではないですか?

わたしの周りにはプラス思考の人が多かったり、良いことしか言わなかったり、そんな人達が沢山いますが

本当に心の内を言ってくれる人でないと私は親近感が湧きません。

いつでもかしこでもプラス思考の人とは心底親しくはなれません。

人間、弱さや醜さを自分にだけ出してくれるから、だから心許せるのです。

その方が人間味があって良いのです。

良いことばかり言っている人は、本当に人と本音で付き合っているのだろうか・・・

悪意もなく我儘もなく・・・そんな人がいるのだろうか。。。

みんな大なり小なり、醜い部分があってそれを出すか、隠すかの違いであって

醜い自分を責めて心の病気になってしまう人は、ある意味心が美しいのではないのでしょうか。