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ネパール山岳事故再考

2015-02-25 21:04:56 | 山岳


昨年10月、ネパール・アンナプルナ山群で
ベンガル湾に発生した大型サイクロンによる、
大量の死亡事故は未然に防げる方法もあった。


当時の新聞報道やブロガーの情報で、
再考いてみる。


当時、我々はラン谷のトレッキングで、
ランタン本村で、嵐、暴風雨で35時間、
ロッジに停滞していた。


その前後は晴天、無風の好天候だったから、
信じられない激変だった。
アンナプルナもきっとそうだったんだろう。


だだ、アンナプルナは5500mで雪、ランタンは
3000mで雨。
その差が生死を分けた。
情報の大事差を痛感する。


我々のガイドは、「あの雲は雪です」と
前方の空模様を解説してくれた。
アンナプルナでもきっと、そんな会話は
交わされていた筈だ。
迅速に対応していれば、被害は抑えられた
だろうと思う。


ここでも信頼厚いガイドの同行の大事さを
痛感する。




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