ということで、集中して今度の三木室内管弦楽団の夏のコンサートの企画を練った。まだ最終決定ではないが、ビラ広告のデザイン案、プログラム・パンフレットの原案、脚本、曲順など、全体の構想をまとめることができた。
親子で楽しめるコンサートになります。ご期待ください。
念願のスピードメーターを取り付け。軽量コンパクトでよくてきでいます。
時計はもちろん、平均時速、最高時速、ラップタイムなど測定できる。最近のデジタル機器はよくできていて感心。ちなみにセンサーはこのとおり。
農業公園まで走ってきました。ずっと上り坂でしかも向かい風。20km/hを維持するのはかなりしんどい。帰りは30km/hを軽く超える。
うちの社もその傾向があるが、私が以前いたアメリカ資本の会社も、日本の研究開発を縮小し、中国に移転するところが多い。あたりまえです。私が経営者だったらそうする。日本で優秀な学生を見つけることは難しいが、中国では簡単だ。人口が多いから優秀な人の数も多いし、北京大学とかトップクラスになると、ずば抜けた人が多い。しかもそういう人たちは、英語も話せるから、ビジネスの世界で即戦力となる。
もちろん、中国人民元の為替レートのために物価が以上に安いという問題もあるが、それに目を瞑っても、中国は投資価値のある国である。もちろん社会主義、情報統制というリスクもあるが。。。自分が経営者だったら、世界規模の会社のアジアでの研究拠点を日本に置いておく意味は全くないと思う。
「技術立国日本」、「ハイテク日本」というのは、もはや幻想です。そう思っているのは日本人だけです。いろんな業界で世界のマーケットリーダーである日本企業がいくつあるだろうか。トヨタ自動車、ホンダ技研工業くらいでしょうか?ほかに思いつきません。
日本の学生諸君、これが現実だ。ライバルは日本人ではなく、日本の外ですよ!
ビギンのリズムのラテン音楽です。我々がいつもやっているヨーロッパ音楽の弾き方は全く忘れてください。ラテン音楽で最も大切なのはリズムです。リズム裏打の「ンチャーッチャッンチャッンチャ」は、4分音符はテヌート、8分音符は三つともスタカートになります。本当はマラカス、ウッドブロック、カスタネット、コンガあたりが欲しいところです。
イメージとして、汗かいてください。キューバ、ハイチ、ドミニカ、ジャマイカ、プエルトリコなどのカリブの島です。海風が吹く夕暮れ、まだ汗ばむ気温です。愛しい人のいる海辺であの優雅な旋律を歌うのです。セレナータですから、愛の告白の歌です。
ウィンナワルツの典型です。大多数の日本人が一番苦手なジャンルの曲です。日本人がはまるワルツの罠を二つほど。。。。
ワルツにはいって、テンポをためるところとか、皆さんご存知だとは思います。でも、まずワルツの基本がきれいに流れるようにしましょう。それからそういった「ためる」ところをあわせることにします。例えばワルツNo.1の旋律がはじまって3小節目の3拍目とかです。旋律の1st VnとCelloの3拍目の音に、2nd VnとVaの裏打ちの3拍目と木管の入りがぴたっと合うと気持ちいいのです。これは、指揮者の合図とかいうレベルであうものではなく。皆がその微妙なタメをわかっていて、お互いに見合ってニコニコしながらあわせなければできないものです。ワルツを踊っている女性を男性が持ち上げるから2拍目が少し長くなって、3拍目を少し待つ。その感覚でなければ、単にタメてもだめです。
ちなみに今回は、打楽器も入らず、かなり小編成でやります。シュランメルンのバンドようなつもりで、リズムや対旋律など、すべての音が生々しく聞こえてくる、そういう響きにしたいですね
これはモーツァルトが16歳の時の作品です。名曲中の名曲です。子供のように純粋な気持ちで弾かなければなりません。作為的になったり、意図的に音楽に色をつけたりしては、この曲の持ち味が全くでてきません。
しかし、音楽に生命を吹き込むためには、楽譜どおりに弾いていては全くだめです。モーツァルトは特に、スラーやアクセント、スタカートなど、めちゃくちゃ適当に書いています。強弱記号もほとんど書いてないと思っていいです。
また時間を見つけて、全ての細かいところをここに書いていくつもりです。なんといってもあと3回しか練習がありませんから。
ドイツ語ではホルベルグ組曲とよばれていますが、デンマーク文学の父とも呼ばれるホルベアの生誕200年記念式典のために書かれた曲。副題にあるとおり、古い様式による組曲です。
あまりロマン派のように色気をつけないで、ストレートに旋律ラインを弾く方がいいでしょう。リズムは、あくまでも響きの中にリズムが聞こえてくるというつもりで、あまり音を切らないように。アクセントは、かなり強めにつけて丁度よいくらいになります。