今年(2013)の黒大豆のできは・・・ 私達の集落では昔か豆類の栽培が盛んです。この時期はお正月のおせち料理用の黒大豆の収穫、選別、出荷の時期に当たっています。近年温暖化の関係もあるのか、豆類の熟れが遅くなっているような気がします。今年と昨年を比べるとそれでも今年はよいほうです。 これまでに畑から黒大豆の木を抜き終わっていて、天日干の状態です。この後脱穀してサヤから豆を取り出し選別し出荷となります(一部は既に始まっています)。 |
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農業もお手伝いではなく、自分がやってみて初めて分かることがたくさんあります。この集落でのやり方がすべてぐらいに思っておりましたが、色々収穫の仕方も地域や栽培量によって異なることが最近分かってきました。この集落でのやり方は昔ながらの一番丁寧なやり方ではないかと思っております。少しご紹介します。 | |
畑から抜いた直後の枝葉の付いた木 | 不要な枝葉を取り除いた木 |
黒大豆は秋の紅葉と同じ様に葉が黄色くなってそして落葉していきます。写真は枝葉が大分落ちたものです。このくらいになると畑から一本一本を抜いて、余分な枝葉を取り除きます。これは(も)手間のかかる仕事です。 | |
(今回は)車で運んで・・・ | ホギ掛けして天日干 |
収穫した黒大豆はホギと言う竿状のものに掛けてしばらく天日干しします。すぐに脱穀したのでは豆が割れるばかりでいいものが取れないし、作業効率が落ちます。サヤの中で豆がよく乾いてくるとサヤの方がピチピチと音を立てて割れてきます。脱穀時期のサインとなります。この時期日光と寒風は欠かせません。そろそろ脱穀時期に入っています。後はお天気しだい。 | |
我が家の今年のできは良いようです。中でも連作障害防止の為に4年ほど空けていた畑の黒豆の木は大きく豆の形、大きさのよいものができています。やはり大事なのは 天候 と 畑の力(地力) だなと感じたしだいです。 |
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