
前日の天気とは打ってかわって、この日は朝からずっと雨が降っていました。そんな中、能登半島の海岸めぐりをしてきました。
能登金剛と呼ばれる一帯は、荒々しい断崖や岩場が続くところ。変わった形の岩が数多く、さながら「奇岩めぐり」といった感じでした。
奇岩ついでにというわけでもないのですが、その後さらに山越えをして半島のちょうど反対側に位置する有名な見附島(みつけじま)へと向かいました。
↓旧福浦灯台。現在残る日本最古の灯台。1876(明治9)年築。
↓巌門(がんもん)。数千年というとてつもなく長い年月を経て、日本海の荒波が岩を穿ったもの。
↑巌門のすぐそばにある、鷹の巣岩。↓
↓機具岩(はたごいわ)。
↓義経の舟隠し。巌門とともに、義経伝説の残る場所。
↑ヤセの断崖。高さ35メートルの断崖です。
いまは、断崖の突端までは出られないようになっていました。
↓向こうに関野鼻(せきのはな)が霞んで見えました。実は、もう土砂降り状態でした...。
↑関野鼻付近から見たヤセの断崖。
生憎の雨ではありましたが、その分日本海に臨む断崖の荒々しさみたいなものも感じられ、それはそれで雰囲気があって良かったのかもしれません。
今度はぜひ晴れた日に訪れたいと思います。
↓関野鼻。
↑このあたり一帯はカルスト地形で、石灰岩が浸食されて形づくられた景勝地です。
↓兜岩、義経一太刀岩、弁慶二太刀岩、弁財天を祀る海食洞など、自然が造りだした面白い地形の数々が見られます。
つぎに、見附島へと向かいました。幸いこちら側は雨がやんでいました。
↓海岸沿いの遊歩道。
↑周りは澄んだ遠浅の海で、夏は海水浴客で賑わうそうです。
↑別名「軍艦島」と呼ばれるのも思わず納得!
まさに、能登半島を代表する奇岩といえるのではないでしょうか。
Many thanx go to my friend kiTtY!
外浦の荒さと違い女性的な波の無い静かな海岸だったように記憶しています。
一方、見附島では幸い雨も降ってはおらず、それに良い感じで雰囲気のある雲がたちこめており、なかなか良い被写体になっていました。
Bookmarkいただきありがとうございます。
Kocchiともどもよろしくお願いいたします。