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ミケマル的 本の虫な日々

三浦しをん著書を3冊読みました


 3月は偶然三浦しをんさんの小説を3冊読みました。
『墨のゆらめき』 2023年
『エレジーは流れない』 2021年(双葉文庫は2024年)
『ゆびさきに魔法』 2024年
 近年の著書ですね。
三浦しをんさんの本はだいたい読んでたけれど、最近はあまり読んでなかったなと思いつつ。

 しをんさんは色々な職業の人々を書くのが得意な方で、これはホテルマンと書家という意外な組み合わせです。
書というのはただ字を書くだけではないというのはわかっていますが、非常に奥が深いわけで。
そして、ホテルマンも。
それぞれの職業を読者に理解できるように書いてくれるのがさすがです。



 『エレジーは流れない』は温泉地の高校生のお話。
主人公の特殊な家族構成が途中まで謎のままでお話が進んでいく。
そして、お気楽な男友達との日々や温泉街での人々との交流など、小さな事件が起こったりというまったりした感じでお話は進むのですが、家族構成の謎がわかると、結構びっくり!
これはどうなってるの?と思いつつ読む楽しみがありました。



 広島のスタバで読書したのだった


そして、一番新しい小説『ゆびさきに魔法』



 表紙を見ればそのままですが、ネイリストが主人公のお話。
ネイルの世界も奥が深いんだなと!
あんなに細かい装飾をしているのだから、もちろん大変だなとは思ってたけど、この本はネイルの技術を結構細かく描いているので、さらに繊細さがわかります。
とても面白く読みました。
3冊の中でも、この本が今の私の関心にフィットしたというのもあるかも。

 私も10年以上前に美容院でジェルネイルしてもらったことがあるのですが、爪が薄くなってしまった気がしたのとお金かかるなと思ってやめてしまいました。
でも、歳とともに爪が弱くなってきているってこともあり、ネイルの手入れ(手の手入れ)をしてもらいたいなと思うようになってます。
ライブをする時に自分でマニキュア塗ったりしてるのですが、なかなか上手く塗れないというのもあるし。
この本を読んで、意を決してサロンに行ってみようかと思ったのでした(笑)





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