昨日、万城目学さんの本を出してみたらやっぱりもう一回読みたいと思って、
『鹿男あをによし』再読しました。

万城目さんの2冊目の著書なんだけど、今のところこの本が私の万城目さんのベスト🤗
もう一度読んでも面白かった❗️
去年のゴールデンウィークに奈良・飛鳥・吉野の旅の前に、思い出してこの本を読んだので一年ちょっとぶりの再読。
しかし、今回読み直したら、去年の旅で行った所の数々がお話の舞台になってて、以前読んだ時よりもリアルに想像できて、ちょっと嬉しかった。
それで、奈良の旅の後に作った旅のジャーナルノートを見直してみました。
奈良のお寺や施設は資料がたくさん貰えるので、思ったよりページを使っちゃって3冊になったのだった😅
その1冊目

奈良の旅ジャーナルはやっぱり鹿が多いです😉
この表紙は奈良ホテルのシールを使いました。

裏表紙には奈良で買った絵葉書。
このこっちを堂々と見て立っている鹿が『鹿男』の中に出てくる鹿みたいだな〜〜って思って思わず買った絵葉書です。
『鹿男』を読みながら、場面場面の場所を思い出しました。
東大寺大仏殿

主人公が鹿と会った東大寺の裏は広い敷地に鹿が三々五々休んでいて、本当の森の中のような雰囲気。

奈良公園は東大寺や春日大社を含む広い地域で、その中に鹿がいるのですが、観光客がたくさんいる地域以外は森のようになっているところも多くて、そいういう場所では自然の中で暮らしている野生の鹿なんだなと感じました。
(ある程度の管理はされていますが)
こんな感じの、人があまりいない場所で鹿に会ったんだろうななんて思いながら読みました。
奈良の町を見下ろす若草山も出てきました。
歩いて登るのはちょっと大変だけど、ドライブウェイができています。
歩いて登るのはちょっと大変だけど、ドライブウェイができています。

ここにも鹿さんがたくさんいました。
とても気持ちの良い高台で、奈良が一望できるので良いところだなと思ったので、今回本の中で見つけて嬉しくなりました。

若草山から見下ろした奈良の町
そして、クライマックスの場所となるのは平城京。

とにかく、広〜〜い❗️
その中に復元された朱雀門と第一次大極殿が建っていました

朱雀門

第一次大極殿
そして敷地の中に線路があって電車が通っています

ここを実際見たので、今回やっと最後のクライマックスでこの線路が出てきた時にイメージが湧きました。
電車が敷地の真ん中を走ってたんだ!って、やっと理解できた🤔

平城京のジャーナルページの一つです。
また、お話の中で飛鳥に行く場面もあって、そうか!あそこに行ったのね!なんて今更気づいて読みました。

石舞台

亀石
去年の旅行は奈良、飛鳥、吉野と行って旅のジャーナルは3冊の大作でした❗️
結構大変だったけれど、旅の資料や写真を使ってジャーナルにまとめておくと、後で見るととても分かりやすいし、思い出になります。
YouTubeが上手に撮れるようになったら、旅のジャーナルのフリップスルー(ページを順次紹介する)の動画を撮りたいな〜〜なんて思っています。
それにしても、『鹿男あをによし』はやっぱり面白かったし、奈良の地理や場所を知ったことによってさらに楽しむことができて、とても楽しい一時を過ごしました。