ミケマル的 本の虫な日々

「緒方貞子という生き方」


昨日、元国連難民高等弁務官、緒方貞子さんの訃報を知りました。

緒方貞子さんは、私の人生の中で最も尊敬する方のお一人です。

 知性、胆力、決断力を持ち、危機が迫った難民の為に自分の立場と危険を省みず正しいと判断した事を推し進める緒方さんは、日本人というだけでなく世界でも稀有な方だったと思います。

 



「緒方貞子という生き方」黒田龍彦著

この本は2002年に書かれた本で、読んだ時にとても感動したのを覚えています。

 政界への打診も複数回あったようですが、全く権力に固執せず、あくまで国際社会の為に働く事を良しとして貫かれました。

もう一度、この本を読もうと思います。思います。

 日本人として、本当に誇らしく思える方でした。

 92歳という事ですから、お疲れ様でした、と言うべきかもしれませんが、やはりしみじみしました。

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