トモちゃんといっしょ ~認知症の母と暮らして~ 中年プーのぐうたら日記(再会)

実家に戻って3年目。母は中期の認知症。今年から仕事をやめて中年プーに突入。誰にも言えない胸の内を綴ります。

情熱のゆくえ

2018-03-09 22:06:24 | 日記

3月9日

仕事をはじめて、9日目。

4日の出勤をしました。

 

こんな感じのお弁当を作って、ステンボトルとともに、リュックに入れて頑張っております。

 

 

勤務は4時までなのですが、帰りがずっと遅くなりました。

他の人は一人も帰宅しませんが、わたしは4時15分ぐらいに職場を退出します。

 

駐車場まで歩いて10分ほど。

空を見てぼーっとしていると、なんだかんだで帰宅が5時近くになってしまいます。

会議があると、5時過ぎは確実です。

 

トモちゃんがデイケアから帰ってくるのが、わたしより少し早いので、

それが心配の種でした。

 

ところが今のところ、カボチャを煮たり、大根を煮たりして、

頑張ってくれています。

 

することに意義がみつかると、自分で動けるのでしょうか。

主体的な行動の原理を見たような気がします。


トモちゃんは、まだ、自分の行動に意義を見つけることができるのかもしれません。


トンチンカンは多々ありますが( ^ω^)・・・

 

 

ところで、

職場の上司(係長)は、わたしが小学校の頃にピアノを習っていた先生のご子息でした。

 

おとといから、お昼休みに、「1分講和」を始めたそうで、

今日のお題は、「地獄」と「救い」のうんちくを。

 

わたしは少し離れた後ろの席で、お弁当を食べながら聞いていました。

いろいろ面白かったです。

 

そこでわかったこと。

係長は、6歳(→中学)の時、

「自分のからだが、どうも自分のものではない、という感覚に襲われた」

のだそうです。

 

いやあ、上司からこんな話が聞けるとは。

これは、これは、面白いお方であります。

 

その後、<人はこの世に旅をするために生まれてきたのであって、地獄はない>し

<からだは、魂の乗り物のだから>ということで、

話は落ち着きました。(^^♪

 

向かいには、介護認定調査をする、調査員さんの席があり、

トモちゃんの時には、お世話にならなければなりません。

 


なんだかんだ言っても、もう少し身を入れて、頑張ってみよう。

やれるとこまで、とことんやってみよう。

 

 

パラリンピックの開会式がクライマックスを迎えています。

 

パラリンピックのテーマは 「passion moves us」

情熱がわたしたちを動かす。

 

情熱? それはハニュー君とともに、どこかに行ってしまった気がするけれど、

また舞い戻ってくるかなあ。

 

戻ってくるよね?

 

本日もお付き合いいただきありがとうございました。