ここまで何度か話に出てくるSubtitle Workshopについて説明します。
ダウンロードはこちらから。
最新バージョンは6.0bです。
まずは基本的な使用方法。
ゼロから字幕ファイルを作ることもできますが、以下のサイトから字幕ファイルを調達したほうが楽です。日本語ファイルがあればそれを使用すれば良いですが、ない場合はタイミングの合う英語ファイルを調達します。
・subscene
・OpenSubtitles.org
まずはSubtitle Workshopを起動します。今のバージョンではインストールした時点でメニューはデフォルトは日本語のはずですが、メニューが英語で表示された場合「Setting」「Language」「Japanese」で日本語となります。
先ほど調達した英語の字幕ファイル(または日本語の字幕ファイル)を「ファイル」「開く」で開きます。
画像に合わせた方がやりやすいので「映像」「ファイルを開く」でこの字幕ファイルに合う映像ファイルを開きます。aviファイル他ほとんどの動画ファイルに対応していますが、残念ながらDVD,Blu-rayは直接読み込めませんでした。
今回は過去にBui-rayからリッピングしたファイルを使用しましたが、現在 リッピングをすると違法となりますのでご注意ください。
環境によっては映像が出ない場合があります。これはパソコンにコーディックが入っていないためです。
最近ではWindows内蔵のメディアプレイヤーのように別途コーデックを入れなくても再生でき、コーデックを意識することは殆どなくなりましたが、フリーソフトであるSubtitle workshopで動画を開くにはコーデックのインストールが必要です。
映像が出ない場合、K-Lite Codec Packをインストールしてください。
あとは日本語版を見ながら転記していくだけです。一気に時間をかけて作れば1~2日でできますが、普通に合間を見て作ると2~3週間かかります。
頑張ってください。
字幕の表示時間を行単位で修正するにはここの数値を変えてください。
一番使うと思われる機能はこれ。第1字幕と最終字幕の時間を指定してその間を均等に割り振る機能です。字幕と動画のズレがある場合はこの機能を使用すればほぼ修正できます。
「編集」「時間関連」「時間調整」「同期化」で「全体の時間調整」の「簡単モード」タグで第1字幕と最終字幕を時間指定して「変更」ボタンを押してください。
均等に字幕が割り振られ、ズレの修正ができます。
しかし、日本語が入っているファイルを開いて文字化けにならないようにすることができないのです。
ファイルの文字コードをANSIにして保存するという案内ですが、そうするとファイル自体が文字化けになりますね。
ANSIIは日本語など英語以外の文字は含めていないので、日本語が入っていればUTFで保存しないとそのファイルが日本語を正常に表示できず文字化けになります。
なので、そのように日本語が入っているファイルをANSIIで保存したかお聞きしたく連絡させていただいた次第です。
よろしくお願いします。
管理人のitou-takeです。
環境の違いでしょうか。ウチの場合メモ帳で開いてみて、「UTF-8」の場合100%文字化けしているので、そのまま「ANSI」で保存するだけで文字化けは解消しています。
本文に[文字化けする場合]を追記しましたが、御覧の通り文字化けが治っております。
もともとANSIは英語アルファベットしかサポートしてない、そのように作られています。
そういう問題があるから UTFができました。
それは、ネットでいくらでも関連情報が出ています。
そちらの環境でANSIエンコードで日本語が文字化けにならないのは良く理解できません。
当然ですが、こちらの環境では文字化けになっています・・・
ただ、ハードが変わっても、OSが変わっても、クリーンインストールしても、ここ10年ほどは同じ状況が続いていますので、何かソフト環境に依存しているのかもしれません。
いずれにせよレアケースの様なので文字化け云々は削除しました。
お役に立てませんで。
私の環境では結局は解決にはなりませんが、ご丁寧にお返事ありがとうございました。