海外盤3D-Blu-ray日本語化計画&映画情報とか

3D映画の海外版3D-BDを日本語(字幕・吹替)で視聴する方法の解説、国内外の映画情報やその他の趣味も書くかもしれない

ナッツジョブ サーリー&バディのピーナッツ大作戦!THE NUT JOB(2014)[カナダ/韓国/アメリカ ]

2020年08月21日 08時41分38秒 | 映画作品

都会の公園、リバティパーク。そこではアライグマのラクーンをリーダーに、リス、ネズミ、モグラといった小動物がコミュニティーを築いていたが、森が未曽有の食糧危機に陥ってしまう。そんな中、リスのサーリーはみんなを差し置いて公園のすぐ近くにある屋台のナッツを独占しようとしたことからパークを追放されてしまう。失意に暮れながら街をさまよう彼はナッツ専門店を発見、ネズミのバディとコンビを組んでナッツ強奪作戦を敢行することに。しかし、店は銀行強盗を計画するギャングのアジトで……。

リスとネズミのコンビの成長を描いた、CGアニメーション。食糧確保のためナッツ店に侵入した彼らが、そこを根城にするギャングに戦いを挑む。メガホンを取るのは、『ダイナソー』『トイ・ストーリー2』などでアニメーターを務めたピーター・レペニオティス。吹き替えキャストには、阪口周平、沢城みゆき、伊藤健太郎、小山力也ら実力派が集結する。主人公たちの息の合ったコンビぶりはもちろん、仲間の尊さを訴えたストーリーにも魅せられる。


タイトル・時代背景から察するにミニミニ大作戦 (原題: The Italian Job)をモチーフにしているんだと思います。
2014年1月に全米3400スクリーンで公開され、公開10日間4000万ドル超、3週連続トップ5ランクインを果たしたそうで、そこそこのヒット。よって続編も2017年に制作・公開されております。

そのナッツジョブ2は、てっきり2D Bul-rayスルーされたものとばかり思っていましたが、どうやら3D Blu-rayは発売されているようです。UK盤でもドイツ盤でもないようですがどこの国のものでしょうか。

 

第3次3D映画ブーム衰退期にかかり始めた頃の作品です。
日本では3D Blu-rayはおろか2D Blu-rayも発売されておりませんのでDVD盤の購入です。
海外盤は多分UK盤だと思います。リージョンはABCです。


海外盤3D-Blu-ray用字幕がsubsceneにあります。リンクを貼っておきますのでご使用ください。
・ ナッツジョブサーリー&バディのピーナッツ大作戦! 3D 日本語字幕(海外盤3D-Blu-ray用)

国内では3D Blu-rayの発売はありません。
以下は海外盤 3D Blu-rayと国内DVDとの比較です。

【映画本編のカット】
 日本盤では途中数箇所でカット、継ぎ足しがあります。
よって日本語音声は編集しない限り使用できません。
そこまで思い入れがないので簡単に編集ができる srt 字幕のみで使用しました。

【冒頭の映画会社・映画スタジオのオープニング映像】
 海外盤では配給が異なります。海外盤ではユニバーサル配給となっております。

【ディレイ】
 本編カットされていますので日本語音声、idx+sub字幕は使用できません。

【引き伸ばし】
 x1.0倍速。ズレはありませんが本編カットされていますので日本語音声、idx+sub字幕は使用できません。

【感想】
 ★★★☆☆ 3.0点
 まぁ、良くも悪くも普通の作品。全体的に色あせたような色調が気になりました。全編を通してやたら「規律」「ルール」「裁判」だの人間社会を模倣した動物社会に見ているうちにだんだん嫌気がさしてきました。
サーリーたちの考え、行動も二転三転して一貫性なし。もう少し脚本を整理してから制作されたほうがよろしいかと・・・。
あと、日本語版編集でサーリーの相棒バディが唯一しゃべるシーン、サーリーが「お前 喋れたのか」というシーンが全面カット。バディーは喋れないキャラに変更されているのだけど何故。


【3D映像の評価】
 ★★★☆☆ 3.0点
 ところどころ3Dを意識した演出がありますが、全体としては3D感ありません。奥行きがあるでもなく、飛び出すわけでもない。視差弱め。おかげで字幕との相性は良いですが・・・。
一番飛び出して見えたのはナッツがはじけてポップコーンになったシーン。他、6~7か所は飛び出しシーンがありますがそれだけですね。


以下は海外3D盤に日本語字幕を表示したものです。

 


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