

東京の郊外に暮らす運動オンチで勉強もできない少年、のび太。ある日、22世紀から子孫であるセワシがドラえもんと一緒にタイムマシンでのび太を訪れる。のび太が作った借金が原因で、セワシのいる代まで迷惑をこうむっていた。そのためセワシは、のび太のために世話係のネコ型ロボット・ドラえもんを連れてきたのだ。こうして、のび太はドラえもんと暮らすことになり……。
藤子・F・不二雄原作で国民的アニメであるドラえもんのシリーズ初となるCGアニメ。『friends もののけ島のナキ』などの八木竜一と『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの山崎貴が共同でメガホンを取り、原作中から「のび太の結婚前夜」や「さようなら、ドラえもん」といった名作といわれる複数のエピソードを基に展開する。
珠玉のストーリーもさることながら、ミニチュアで制作した背景にCGのキャラクターを重ねる手法も興味深い。
現在「STAND BY ME ドラえもん2」が制作中。
日本の作品ですが日本での3D Blu-rayの発売はありません。
作品の説明の必要がないくらいの超有名作品の3D盤です。海外3D Blu-rayはイタリア盤です(リージョンALL)。
【映画本編のカット】
ありません。まったく同じです。
【ディレイ・引き伸ばし】
海外盤ですが日本語音声ありますので日本盤の合成の必要はありません。
【感想】
★★★☆☆ 3.0点
今更説明するまでもない超有名作品です。単行本の1巻から7巻冒頭まで、昭和40~50年代の作品から抜粋して話をつないであります。
昭和から見た20年後の近未来(1990年代)がいまだに実現していないあまりにも遥か未来なところが興味深い。
日常を描いたショートストーリーを繋いでいるだけなので、他の映画シリーズとは壮大感はなく作風はかなり異なります。
まぁ、普通に楽しめました。
【3D映像の評価】
★★★☆☆ 3.0点
タケコプターのシーンや近未来のシーンなどはそこそこ飛び出し感ありますが、3D映えしそうなアングルの割にはさほどではありません。
ムシスカンの描写が一番立体的に見売ました。
東映作品勢に比べると遥かに出来は良いですが、それでも3D作品としては平均点です。
以下は海外3D盤のスクリーンショットです。










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