合唱団いちばん星 の 今

星を★ あなたの心に 
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夏の合宿を充実のうちに終えました。

2013-09-10 | 近況
8月、充実した合宿を終えました。(2泊3日―伊豆高原“一本のえんぴつ”)

山寺先生の個人発声練習(約半数の人が受けた)の間、梅澤先生の音取練習やパート練習という組み合わせ練習も効率的に行われ、「集中した練習で、コンサートに向け全ての曲のレベルアップ!」をめざし、楽しく、みっちり練習をしてきました。

◎2日目の学習会では、今年広島原爆をテーマにした歌を数曲歌うので、ぜひ生の声を聞きたいと、合宿所近辺にお住まいの被爆体験者の方に来ていただき、お話を伺いました。お話の後には私達の「石」と「風よふるさとよ」を聞いていただきました。

女子学生だったこの方の見た悲惨な光景、体験。周りのご家族の心の奥にしまっていた深い傷は、やはりお聞きしないと分からなかったと思いました。

  その方の短歌です。

人に非ざる姿の人に 水くみき 唯水くみき 眼まなこそらして

鬼のごとき父の形相消えざりと 八十やそ路じとなれる弟が言う

     (3月11日フクシマを詠む)

原爆を受けし日本が「ナニゴトゾ!!」自国を核の恐怖に曝す 

◎今年は40名の参加。出入りが多かったのですが、仕事や家族の介護の合間を縫って駆けつける人など、合宿に参加しようという団員の努力が伝わります。遅れて来た人、途中で帰る人に拍手のお出迎え、皆集まってお見送り。送る方、送られる方に暖かい交流が!

◎ 一本のえんぴつは素泊まりの宿ですが私達の合宿ではデリバリーをお願いしています。地元興しも視野に入れているオーナーが、全国一になったおいしいお弁当屋やこだわりを持って作っている地元のパン作り教室の先生が作った何種類もの出来立てパン。手が込んでよく煮込んだおいしいカレーなど、歓声の上がるおいしい食事が毎回楽しみです。練習に疲れた時に出る白玉小豆やアイス、果物、実行委員の沸かしたてコーヒーも絶妙なタイミングで長時間の練習疲れを上手に癒してくれます。

◎2日目の夜の交流会。新人3人トリオもパンチ力有り。でも新人君の難問クイズに軽々と答えていく団員。さすがいちばん星!コンサート、皆歌の候補曲を歌い、ソロも、先生の「いい日旅立ち」、九十九里の歌姫?のひばりソング、大病をして合宿を目標に復帰したセニョーレの「オーソレミオ」、オーナーご主人のシャンソン。フラダンスの女王?(団員)の「瀬戸の花嫁」は横に専属歌手?+10数人のフラガールが飛び入り。最後は皆で輪になって歌い、お開き。毎年ながら今年もいちばん星パワー全開?!でした。


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