CD録音が「喜び」から「歌う厳しさ」に変わりました。
まず5・6月の練習日程に1曲加わったという量的問題だけでなく、質的に高まらなくてはと言う課題が突きつけられている
からですね。とうとう先週の練習に作曲者の大西進先生が来られて、何と目の前で練習と言うことになりました。
更に大西先生の話をうかがい、この歌を歌うことの「重さ」がびしっと心に来ました。
「僕は、60周年で集大成をして隠居するつもりだった。それがここ10年でどんどん時代が危ない方向になって、これは
今何とかしないと言う気持ちになり、今回のCD企画を立ちあげました。又8月に70周年コンサートを開きます。」
「この歌で特に意識して強く歌ってもらいたいのは、《燃える8月》と命の重みを《子どもらに伝えたい》と言う所です。」
「今忘れかけている被爆者の心と体の痛みを歌い手が感じて、伝えてもらいたいと言うことです。」と言うようなことを
熱く語られました。あとわずかでこの域に達せられることができるか少し自信がなくなり、その後の練習での山寺先生の
「ダメ出し」が厳しくて、正直、更に、へこたれそうになりました。しかし、時間はない、やるしかないと皆覚悟が固まった
のではないでしょうか。覚悟が決まる所からが「いちばん星」の強い所です。 (下田)
まず5・6月の練習日程に1曲加わったという量的問題だけでなく、質的に高まらなくてはと言う課題が突きつけられている
からですね。とうとう先週の練習に作曲者の大西進先生が来られて、何と目の前で練習と言うことになりました。
更に大西先生の話をうかがい、この歌を歌うことの「重さ」がびしっと心に来ました。
「僕は、60周年で集大成をして隠居するつもりだった。それがここ10年でどんどん時代が危ない方向になって、これは
今何とかしないと言う気持ちになり、今回のCD企画を立ちあげました。又8月に70周年コンサートを開きます。」
「この歌で特に意識して強く歌ってもらいたいのは、《燃える8月》と命の重みを《子どもらに伝えたい》と言う所です。」
「今忘れかけている被爆者の心と体の痛みを歌い手が感じて、伝えてもらいたいと言うことです。」と言うようなことを
熱く語られました。あとわずかでこの域に達せられることができるか少し自信がなくなり、その後の練習での山寺先生の
「ダメ出し」が厳しくて、正直、更に、へこたれそうになりました。しかし、時間はない、やるしかないと皆覚悟が固まった
のではないでしょうか。覚悟が決まる所からが「いちばん星」の強い所です。 (下田)