*今回のブログは、合唱の練習の時に発行されて(大きさは、B4版。週刊です。担当者は大変ですね。)いる「いちばん星だより」からの転載です。
「二度と戦争が起らないように!!
個性溢れる「動物園」を楽しく歌いたい。」 N・Mさん
今いちばん星は22回コンサートに向けて「動物園」(福井文彦作曲)を練習していますが、私はこの曲を歌うと、息子が小学校だった頃の授業参観の風景が思い出されます。
低学年の子ども達が、先生の話に静かに耳を傾けていました。それは、戦時中の上野動物園の殺されてしまった三頭の象の話でした。
人間と人間が戦い、その犠牲になったのは人間だけではありません。他の生き物も同様に犠牲になっていたのです。
息子にこの授業を覚えているか問いかけましたら、「かわいそうなぞう」という絵本の話だと・・・
その後上野動物園に親子で行き、動物の墓に行った事を語り始めました。私達がその墓を見つけた時、周囲の人たちは、悲しい動物園の話からは想像もできないくらい楽しんでおり ました。戦争があった事など忘れて・・・
私たちが歌う「動物園」は、その時代を思わせる歌ではありません。どの曲を歌ってもその動物の個性が溢れ、自由らしさが表現できており、平和な時代を感じさせてくれます。(平和な時代は。このようなところから始まるのかな?)
二度とせんそうが起こらないようにと願いつつ、楽しく「動物園」を歌いたいですね!
*おまけ。第32回川崎平和コンサートでの「いちばん星」のステージが「YOUTUBE」で見られます。柳沢芳信さんありがとう!!