フライとＹＭＯと僕の青春。～2nd episode～

時代は流れ
時は1990年代後半
間もなくミレニアム・・・
フライフィッシングとは、未だ何の因果関係も無い頃・・・

僕は、ちょっとだけ都会の街で
少しだけ荒れた生活を送っている。

その頃には、新しいＹＭＯのＣＤが増える事もなくっていたが、
それでも、一番大切に為ていた名盤「テクノバイブル」だけは何時も側にあり、時折僕の心を和ませてくれていた。
(テクノバイブルというのはＹＭＯの5枚組の限定ベスト盤ＣＤで、発売当時定価一万円という高額にも関わらずオリコンチャートベスト１０入りした、ＹＭＯの曲が凝縮された名盤です。)




その頃には、テクノというジャンルの中の色々な曲を聴くようになっていました。
当時の夢は、
ドイツで毎年行われていた「ラブ・パレード」という、世界的なテクノの祭典に行く事。
結局、夢は実現しなかったのですけどね。


そんな頃、携帯電話の着メロが登場。
その中でも一番のウリとして入っていたのが
ＹＭＯの名曲「ライディーン」！！

これは、スッゲー嬉しかったのと同時に
同世代の人達には「僕は前からファンだぞ！」という、少しの優越感に満たされていた。
(因みにライディーンは、細野さん、幸宏さん、坂本さんの三人で居酒屋で飲んでいた時に、
高橋幸宏さんが口ずさんだフレーズがきっかけで誕生したらしい。)

この頃の僕は、今とは違う職業に就いていたのだが、一応社会人。
お客さんと接しながら、良くも悪くも大切な事を本当に沢山学んだ様に思う。

楽しい事o(^-^)o
悲しい事(T_T)
恐い事(>д<)
嬉しい事(●^o^●)
ドキドキな事(◎o◎)
チョビっとだけムラムラする事(●＾ε＾●)
喜怒哀楽の激しい充実した毎日を送っていたのだが、
それは、また別の機会に・・・


つづく・・・


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