イワナ ときどき ヤマメ ～山形県置賜地方へ～

山形県内各地が高気圧に覆われた先週のとある日

僕の向かった山形の置賜地方も例外ではなく、

広々とした渓でおおらかにフライフィッシングを楽しんでまいりました。



朝一で到着した渓は、未だ水量が多い様子

オオマダラのスピナーが飛び交っている事だし大丈夫かな～と思いながらフライロッドを振り始めたものの・・・・・・

３時間経っても、反応一つなし（＾＾；


流石に限界を感じて、支流を経由して戻る事に


その途中の事・・・・



流れの肩をフライが流れ、粘りに粘ってフライが留まってくれ

下流へ落ちる寸前に、そろそろかとピックアップした瞬間

イワナらしき魚影がヌッと現れたのだが・・・・・・・時既に遅し！

その後は、ウンともスンともいわず


何となく、魚影が大きく見えたのは気のせいかな？・・・・・・（＾＾；




車を１時間弱程走らせてたどり着いた次の流れは

気持ちよくフライフィッシングを楽しめそうな広々とした流れです


今度は、僕のフライもイワナ達には気に入ってもらえた様で

とりあえず、ヨカッタヨカッタ（＾＾




河原へ目をやると、大量の小バッタの大群を発見！その数数百匹

いつのまにか、テレストリアルの時期がやって来ているのですね。






上の写真右の『 空木 』（うつぎ）の花も綺麗に咲いております

別名『 卯の花 』とも呼ぶそうですよ





僕のロッドを曲げてくれるイワナ達と元気一杯に飛び出してくれるヤマメ達

やっぱりどっちも良いなぁ～と思いながら先へ先へ




広いプールでユラユラと揺れ、時折顔を出しているイワナと戯れながら

プードルって、やっぱり良い反応してくれるなと改めて感心しながらのひと時



斜面の北面に残る大きな雪渓

そこから吹き下ろしてくる冷気に癒されながら、ちょっと一服


『 あ～伊右衛門が美味い！ 』



時刻は夕刻をすぎ

流れから飛び立つオオマダラカゲロウにスイッチが入ったイワナ多数

スプラッシュライズするイワナ達はイマージャー捕食している様子なのだが

僕のフライへの反応はあまりよろしくない


良型に限って、僕のフライを無視し続けるイワナ達



来年へ課題は持越しということで、

来年こそはこの時期にライズする鱒達と目一杯戯れてみたいもんです（＾＾







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今日、山形県内は梅雨入りを致しました

大釣りも雨に悩まされ不調の確率も非常に高いこの季節は、当然運に左右される事も多いはず



運も実力の内って事で、楽しい釣行に恵まれる事を願っております・・・・（＾＾



皆様も、悪天候などにお気を付けて、よい釣り歩きをお楽しみ下さいませ！