ism*diary

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中国映画

2006-12-01 23:50:48 | チャイ語
今日は授業で一本映画を観ました。

『ザ・トリートメント』(原題:刮痧guasha)

っていう中国映画なのですが、ググってもなかなか出てこない(笑)
たぶん相当日本ではマイナーなんだろうけど、私は結構好きな映画だったかもしれない。
この映画、中国映画といっても大半が英語しゃべってますw
最近英語が苦手な私は7割くらいチャイ語の字幕見てました(苦笑)

刮痧(guasha)は中国伝統の民間療法施術の名前。
アメリカで暮らす息子夫婦のところに、彼らと同居するために中国からおじいちゃんがやってきて、
おなかが痛い(だったっけ?)孫のために、おじいちゃんは刮痧をしてあげるのですが、
これが原因でとんでもない事件が起こるというストーリー。

刮痧は中国伝統の民間療法施術なんだけど、
それを知らないアメリカ人からはまるで虐待のように見える。
児童保護協会は子どもを親から引き離し、家庭はめちゃくちゃに…
東洋と西洋の文化の違いが起こした、事実をもとにした映画です。
この映画を観て、東洋と西洋の文化の衝突について考えさせられました。

でもそれよりも、ずっと中国で生活してきたおじいちゃんが
息子家族と暮らすために言葉の通じない国で暮らすという苦悩がすごく伝わってきて、なんだか胸が痛かった。
というのも、私の母方の祖父母は香港人で、
アメリカに暮らす伯父や叔母のもとで暮らしているから。
もちろん祖父母は広東語しか話せなくて、アメリカには友人もいない。
本当に家族しか頼れる人がいない中で、ずっと暮らしているのだと改めて思いました。
家族と暮らせるのはやっぱり幸せなこと。
でも言葉も通じない、文化も違う。戸惑いばかりだと思う。
もし自分がその立場だったらどう感じるんだろうと思いました。

12月下旬にアメリカから祖父母がやってきます。
もしかしたら忙しいかもしれないけど、
祖父母と一緒にいる時間をなるべくつくろうと思いました。
広東語も結構忘れちゃったから(チャイ語のせいでw)復習もしなきゃ。

というわけで、
途中だいぶそれましたが、興味がある人は是非観てください!
といいたいとこですが、たぶんかなり入手困難だと思います(笑)
でもオススメ。子どもが可愛すぎです(笑)

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2 コメント

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Unknown (AC)
2006-12-04 20:53:59
映画のネタをネットで読んだことあるよ。
是非見てみたい。
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Unknown (ism)
2006-12-05 23:20:42
なかなかDVD見つからないけど、
すごい面白かったよ!
見てみて☆
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