イサクの日記帳

気ままな日記帳です。

Apple Losslessに対する誤解、そしてFLAC、MP3

2017年03月20日 | コンピューター

Apple Lossless(略称ALAC)、あるいはFLACなどの可逆的圧縮音声コーデック(PCなどでの音声保存フォーマット)に対する誤解や古い情報を元にした記事が多く、現状をまとめておく。

音声データの可逆的圧縮とは、簡単に言えばCDから取り込んだ圧縮形式の音声ファイルが、元のCD音質のファイルに戻すことができるというものだ。

ALACは、アップルが開発した可逆的圧縮オーディオコーデックだ。量子化16,20,24,32bit、サンプリング周波数は1kz〜384kz、という仕様。iTunesでCDからの保存形式をALACを指定すると、自動的に16bit、44.1kzの組み合わせになり、通常の音楽CDが、16bit、44.1kzなので、原理的にはCD音質のファイルに戻すことができる。

・ALACは音質が落ちる
CDの音質のファイルに戻すことが可能なので、この指摘は間違っている。
・ALACはApple社の独自規格でAppleが倒産すると使えなくなる
これも大きな誤りで、ALACは2011年に技術仕様、ソースコードが公開されている。しかもApache Licenseだ。Windows7の標準付属のWindows Media Playerで再生できる。Windows10ではFLACとともに標準でサポートされた。
・ALACは他のファイルに変換できない。
これも誤り。以下に述べる。
WAVとALACとFLAC相互のファイル変換にはXrecodeというソフトで出来る。ALAC、FLACからMP3への変換も可能だ。その逆の変換は可能ではあるが、元のCDと同じ音質にはならない。

WAVやFLACの変換時間の方が短く、ノイズが出にくいということはあるかもしれないが、PCの処理速度が年々上がっていることを考えれば、無意味な気がする。
MP3には日本語タイトルが文字化けする、という問題点がある。タグのエンコードがUTF-16でない時に起きる現象だ。詳しい解説は他のサイトに譲るが、文字化けの可能性があるMP3を避けてmp4(AAC)にしておくのもアリだ。
ALACも音楽ファイルの保存形式として選択肢の一つだ。


Yahoo! BB ADSL から Yahoo BB! 光 with フレッツ で 不具合発生

2009年03月12日 | コンピューター
やっとネット難民から脱出しました。

Yahoo! BB ADSL から Yahoo BB! 光 with フレッツ サービス変更のユーザーに対し、誤った認証ID とパスワードが送付されてきたのです。

googleさんがここもよく見ているので、抗議の意味を込めて書きます。

改めて送られてきた認証ID とパスワードを入力したら、繋がりました。

しかし、このセットアップCD、自分の家のCTUに覚えこませるだけなはずなのに、何でパスワード入力欄を*印で表示し、2回も入力させるのかするのかわかりません。

私も1回はパスワード入力で蹴られました。

SPEEDもADSLのときの10M(契約上は50M)から20M程度に変わっただけ。 まあ、マンションタイプのVDSL方式だからしょうがないか。

今後、回線事業者をNTTからUSENまたはKDDIに変更できるようになったら、はやくなるのかなあ?

ybb.ne.jpのアドレスは継続できないという情報がネット上で見かけます。試しに送ってきましたが返ってきません。

Windows 7 ベータ

2009年02月18日 | コンピューター
Windows7ベータのスクリーンショットを上げ忘れていたのでアップします。

今はVMWare上で動いています。

スクリーンショットはBuild7000です。

Build7022が流出したので、それもVMWare上で動かしました。

でも、最初にダウンロードしたものはニセモノでした。インストール出来ないだけでなく、焼いたDVDはホストOSから見ると、サイズはあるものの、中身はなにもなく、それなのにDVDへはアクセスするという不気味なものでした。怪しいDVDを突っ込むときには、自動再生はオフにしましょう。

Build7022のインストールは、7000のSerialNoで可能です。

Build7022は英語版ですが、インストール時に、日本語関連の設定をすれば、日本語の表示、入力が可能です。

IE8RC版が入っているので、さっそく起動。

MSN英語版ホームページが初期設定で開くようになっていますが、MSN日本語版にリダイレクトされます。

IEの設定をみると、LanguageがJapaneseになっていました。それでリダイレクトされたんですね。

しかし、IE8RC版でもCSS問題は解決出来ていないようです。

ついでにOffice2007評価版をインストール。(正規版も持っていますが、アップグレード版なので、Word97、Office2000を入れないとダメので)

IMEが2007になります。

アプリケーションのメニューは日本語で表示され、日本語名ファイルの保存もOKでした。

Office2007のアンインストールをすると、Build7022のIMEまでがごっそり無くなってしまい日本語の入力が出来なくなってしまいました。

IMEだけのインストール方法が分からず、結局再インストールにしました。

次回は、CentOS5.2編、DEBIAN編、x86 Solaris10編をお贈りします。

ハードディスクが...

2009年02月05日 | コンピューター
ハードディスクが壊れました。

いや、Windows Home Serverを、IDEのプライマリのスレーブの空いているパーティションに入れて、四重ブートを目論みたんですが、インストールすると、マスターの方にインストールされてしまいました。

もう少し詳しく書くと、パーティションは以下のようになっていました。

ディスク1
WindowsXP(メインで使っている)


ディスク2
・CentOS
・あき
・Windows 7 ベータ

このあきパーティションにWindows Home Serverの評価版を入れたはずが、ディスク1の方に入ってしまい、ディスク2もパーティションが消えてしまったのです。

Windows Home Serverの必要システムをよく読むと以下のような記述があります。

・プライマリハードディスクとして、70GB以上のATA、SATAまたはSCSIハードドライブ。

これが、IDEのプライマリのマスターを指しているというのならば、デュアルブートはできませんと書いてほしかったなあ。

おかげで空きパーティションと同じサイズのパーティションが、マスターのドライブに作成され、残りの全パーティションが初期化(スレーブは1パーティションになりました)されました。

データのバックアップは1年半前のものしかなく、中身は、妻のデータ、デジカメ写真、音楽ファイル(DVDで7枚)で、私のデータは取ったつもりが全然別フォルダーのものでした。

オンライン販売で買ったアプリとIDを記録したエクセルファイルも吹っ飛びました。vectorから購入したものはログインすると購入履歴からアプリのダウンロードができて、シリアル番号が見れるのですが、いきなりPDFとneroは販売元に問い合わせても直販ではなかったようで、neroは最新版を購入するにいたりました。いきなりPDFはとりあえずフリーのものが使えるので、再購入してません。

しかし、バックアップ用にUSB外付けハードディスクを購入していたにもかかわらず、箱を開けてもいなかったことが悔やまれます。

しかし、おかげでバックアップソフトの勉強になりました。HD革命ミラーリングが結構スグレモノだったりして。

マルチブートの場合、ブートローダーはどこがもっていくのか不思議です。LINUXとデュアルブートの状態で、WindowsXPを再インストールすると、WindowsXPしか立ち上がりません。LINUXを再インストールすると、grubが持っていきます。Windwos 7を入れてトリプルブートにするとgrubが立ち上がり、Windowsを起動するように選択すると、今度はwindows 7のブートローダーが、WindowsXPにするかWindows 7にするか、聞いてきます。

Windows Server系はデュアルブートできない(必ずプライマリーにインストールされる)仕組みになっているのでしょうか?

調査する必要がありそうです。

性懲りもなくデジタルフォトスタンド購入

2007年10月04日 | コンピューター
性懲りもなくデジタルフォトスタンドを購入しました。

SDカードに保存した画像を次々とスライドショーしてくれるものです。デジカメ写真は、ついついパソコンに保存したままになってしまいがち。


自分にとっては、デジカメ生活は、結婚生活とほぼ同時期です。そのうち4年は闘病生活。元気だったころの自分の写真を見て、懐かしく思っています。