みなさん、こんにちは。
ゴールデンウィークは、円安やインフレの影響で、海外ではなく国内の近場に旅行という人が増えたようですね。
でも、国内の人出も全国で88%減とか。
我が家も、どこか旅行に行くでもなく、近場でウロウロ、そして掃除、草取り、パソコンと向かい合っておりました。
目撃されたというヒバゴン 庄原観光ナビより
ところで、先月の日経新聞に、「わぁ~、懐かしい」という名称を発見。
「ヒバゴン」!
ご存知の方は、私達と同年代以上の方だろうと思います。
1970年代に、山深い中国山地で警察や行政、研究者までをも巻き込んだ、「恐怖の類人猿」騒動があり、その主人公です。
多くの人に目撃されたのが、比婆山(広島県庄原市西条町)で、それにちなみ「ヒバゴン」と。
約160cmの毛むくじゃらな体と、人間の2倍近い逆三角形の頭が特徴で、
役場には「類人猿相談係」も設置され対応したそう。
70年代後半には収束し、それ以来ヒバゴンは町のシンボルになっている。
それが、騒動から50年過ぎた今も、全国からファンが集まり捜索活動が続いているとか、おもしろいですね。
観光協会が動画サイトで紹介し、「ヒバゴン探検隊」と銘打ったファンクラブを結成すると、
約40人の方の隊員申し出があって、今月ツアーが予定されているようです。
庄原市西城町
限界集落や、先日ニュースになっていた消滅可能性自治体など、全国でそんな一覧表が報道されると、
真っ先に現住居地はどうか、出身地はどうかと気になります。
さまざまな自治体が、官民協力して、人口減に歯止めをかけるべく知恵を出し合って努力されていますが、
こんな昔の「ヒバゴン」も、一役買っているのでしょうね。
70年代ごろは、他にも「ツチノコ」や「ネッシー」「雪女」などなど、
娯楽の少なかった時代によくTV番組に登場していました。
ゴリゴリの昭和の時代ですね~。
しかし、あの多くの目撃は一体なんだったのでしょう?!
ちょっと懐かしかったので…。
勉強のコーヒーブレイクに!