モヒカン礼讃

私は髪の毛が多いので、切って貰ってからきっかり20日後に、髪の毛が爆発して美容院にいくのだが。昨年最後の日なんかは髪の毛の増え具合がいつにも増して凄く「ワカメいっぱい食べちゃったんですか」と言われるほどに。待ち時間の間、前々から不思議に思っていた「モヒカンの人の朝のお手入れ事情はどんな感じなのか」という話題をふってみた。モヒカンの人ってなんだか尊敬してしまう。頭のてっぺんの頭髪部分のみヘアスプレー（推定１日一本、美容師さん予想）やらなんやらを施し、伸びた髪はこまめに剃り、植木職人並みに神経が細やかでないとあの頭はキープできないだろう。そして毎朝、几帳面に早起きできない人にはあの頭には向かないし、何より手間を厭わない生真面目な性格は貴重ではないか。なにげに社会人として魅力的な気すらしてきた。そういえばわたしはモヒカンで感じの悪い人に会った事がない。なぜだか今まで出会った人はむしろ穏やかでおとなしめな印象を受ける人が多い。もし自分にモヒカンの仲良しさんが現れたなら、この日本という国でな
ぜあえてその髪型を人生のパートナーに選んだか、どこに魅力を感じたのか、どうしてその性格でその頭なのか、深く掘り下げてみたいものだ。…１日のシャンプーの減り具合とかもね。

苦いもの好き

鎌倉にお詣りに
行って来た。

お神酒を飲んで
八幡宮で守り刀のシブいお守りを買い、
帰り道に
一目惚れしてしまった
のでろくろで造ったという、ご飯茶碗を買ってしまった。

帰宅後あれこれ買い食いしたせいで胃がもたれ、唐突にカンパリですっきりしたくなってカンパリ探して近所をぶらぶら。帰り道で酒ビンの袋を下げてご機嫌でふらふら歩いてたら知り合いに見つかる。
別に妊婦ではないんだけど時々むしょーに苦いものが欲しくてたまらなくなるときがあり、クレソンを延々食べていたり、カンパリばっかり飲んだり、白湯にチューブ生姜を入れてみたり。

猫が消化に悪いものを食べた後、草とかを食べて消化を良くするという話をなんかの本で読んだ。
わたしの場合はカンパリなのかも。