学研ムック 立ち食いそば名店100首都圏編 779円
本ムックでは、「名店」と名高い立ち食いそば店の看板メニューとこだわりを徹底的に紹介。看板メニューの写真だけでなく、そのほかの人気メニューや店内写真や外観写真なども豊富に織り交ぜ、店の魅力を余すところなく伝える。
本屋やコンビニで最近目に付くこちらの雑誌。
蕎麦好きの自分としては、こういったまとめがあるとありがたいと思っておりましたが、自分の行ったことがあるお店がほとんど無いというのは、これから行く店が増えて嬉しいととらえるか、自分のお店の選択力がないのが悲しいととらえるか・・・。
まぁ、自分の中の「立ち食い蕎麦」のイメージは、駅構内で急いで食べることが前提ですから、駅を降りてアグレッシブに立ち食い蕎麦を食べに行くことが無いのがその理由でもあるからですが・・・たぶん。
駅構内とチェーン店の特集もちょっとだけありましたが、想像していたものとはちょっと違っておりまして、常時使っている駅も少ないため、意外に使い辛い・・・という印象。
同じような特集をしている本もいくつか出ていますが、当然ではありますが、お店の傾向はほとんど同じになるところが、名店ゆえなのでしょうか。とはいえ、一冊くらいは、家に常設もいいかなとも思いました。
立ち食い蕎麦でよく通っていた店というと、駅構内とチェーン店以外では、上尾中央病院の帰り道に立ち寄っていた上尾駅の「銀座堂」と、神田駅にいた頃の「かめや」と、鶴見駅に通っていた頃の「ういーん」が思いあたります(鶴見駅の再開発はとんでもない感じですが、まだあるのでしょうかね)。
それと忘れてならないのが、こちらの雑誌にも掲載されていた大宮駅東口すずらん通りにある「つくば本店」です。
大宮 すずらん通りといえば、大宮が都会というイメージで育った埼玉民には、ウエストサイドストリート・一番街と同様、なじみ深い場所でもあります。なんとなく、大宮駅から氷川神社に行く場合に、必須で通る参道のようになっている不思議な印象もあります。ただ、最近は、このあたりの再開発が見え隠れしているため、この先も存続されるのかは心配なところではありますが・・・。
さて、そんなすずらん通りの入口付近にある立ち食い蕎麦屋が、「つくば本店」です。以前、記事にもした「ラーメンパブコヤマ」同様、なぜその名前なのかが以前から不思議なお店の一つです。
自分が利用するのはもっぱら早朝。
駅ナカのお店も開店してない朝の大宮駅で、電車移動で山や旅行に出掛ける場合にちょっと途中下車して利用しています。5時から開店しているため、高崎線や宇都宮線が来るまでのちょっとした待ち時間に丁度いいのです。お店自体は、ウナギの寝床のような縦長なカウンター席がいくつか。巨大化したり、口からビームが出るくらいに美味しいわけではありませんが、種類豊富な手作りおにぎりと共にいい味のおつゆが朝の活力となっています(麺がもうちょっと美味しいと言うこと無しですけど)。この時間は、殆ど人は来ませんが、南銀あたりの仕事終わりの常連さんなどが、よく訪れている印象です。
ウェブを見ると、コロッケそばの話が良く見られますが、一度も食べたたことがありません。朝以外、ほとんど使ったことが無いので、朝いちコロッケはちょっと・・・(といいつつ、へにゃっとしたかき揚げは食べてますけど)。
店の前に富士そば、通りの先にうどん屋、メイン通りに吉野家が出来てしまい、大変な状況となっておりますが、これからも朝の活力を頂きに頑張ってほしいです。
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