チェロ弾きの哲学ノート

徒然に日々想い浮かんだ断片を書きます。

ブックハンター「レット・イッ・ビー再発見」

2018-03-24 22:04:40 | 独学

 160. レット・イッ・ビー再発見  (五十嵐玲二談 2018年3月)

 私は、現在71歳で、若い時に挫折したケーナを今回習うにあたって、良く吹けないケーナで、吹きやすい曲はないものかと、レット・イッ・ビーが意外とケーナに相性が好いという新しい発見をしました。

 そこで今回、Let It Be について、私が再発見をしたことを書きます。私は、どれもほんの少ししかできませんが、チェロとギターとケーナと歌(声)の四つをちょっとづつ楽しんでいます。(チェロとの相性は、イエスタデイがよいと感じてます)

 ビートルズの音楽は、2018年の現代に於いては、クラッシックの音楽です。もっとも現代においては、クラッシック、ジャズ、ポピュラー、歌謡曲、フォークソング、民族音楽などのジャンルは、無くなりつつあります。

 チェロの曲をギターで演奏したり、サックスで演奏したり、オーケストラの楽曲を歌(声)ったりとさまざまで、ピアノ、ヴァイオリン、サックス、尺八などの楽器によるジャンルも無くなりつつあります。

 ビートルズは、1962年にレコードレビューして、1970年に解散しています。20世紀を代表する音楽グループの活動期間が、十年に満たなかったことに、あらためて驚きました。

 そして、この Let It Be が、ビートルズの300曲以上の楽曲の中で、最も親しまれている曲のひとつで、最後の曲だと聞いてさらに驚かされました。

 1969年、ビートルズが解散の危機に陥った時、ポール・マッカートニーは、暗闇の中にいた。ある日、ポールの亡き母であるメアリーが、夢に現れ、彼にこうささやいた。

 「あるがままに、あるがままに、受け入れるのです」その言葉により伝説の曲(Let It Be)が生まれた。では、歌詞を読んでいきましょう。(以下の訳は、YouTube より)


   Let It Be    1970 The Beatles    word and music by John Lennon and Paul McCartny


  When I find myself in time of Trouble     Mother Mary comes me

 (僕が悩んでいると 亡き母メアリーが現れ)

 Speaking words of wisdom    Let it be

 (知恵ある言葉をかけてくれた 「あるがままに受け入れなさい」)

 And in my hour of darkness    She is standing right in front of me

 (そして僕が暗闇の中にいる時、 彼女はぼくの前に立ち)

 Speaking words of wisdom     Let it be

 (知恵ある言葉をかけてくれた  「あるがままに生きなさい」)

 Let it be   Let it be     Let it be   Let it be

 (あるがままに、あるがままに  あるがままに、あるがままに)

 Whisper words of wisdom    Let it be

 (知恵ある言葉をささやいた  「あるがままに」)


 And when the broken hearted   People living in the world agree

 (心がボロボロに傷ついたとき  みんな声をそろえて言うんだ)

 There will be an answer    Let it be

 (答えはきっと見つかるから  「あるがままに」)

 For though they may be parted     There is still a chance that they will see

 (たとえ離れ離れになっても  また会えるチャンスがあるかもしれない)

 There will be answer    Let it be

 Let it be  Let it be     Let it be  Let it be

 Yaeh, There will be an answer    Let it be


 Let it be  Let it be     Let it be  Let it be

  Whisper words of wisdom    Let it be    (以上2番まで、3番、4番と続きます)


 メンバー四人のうち、ジョン・レノンは、1980年12月40歳でなくなり、ジョージ・ハリスンは2001年11月58歳でなくなり、ビートルズが復活することは、ありませんが音楽は永遠にうたわれるでしょう。 (第159回)


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