1歩ずつでいいさ!!~ぼちぼち復活させようか

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グランクラス~スーパーグリーン車の実力とは…

2012-08-09 23:53:18 | 旅行

どうしても乗りたかった東北新幹線E5系のグランクラス。
グランクラスとはグリーン車のサービスを超えるサービス・・・飛行機のファーストクラスを模したサービスといっていいだろうと思う。

東北に行くことを決めてから片道はグランクラスに乗ろうと決めていた。
往復にしなかったのはやはり料金だ。
普通の新幹線の指定席特急料金は仙台ー東京間(400㎞未満)で4510円。
グリーン車以上の指定券を取る場合は510円を引いて、それにグリーン車またはグランクラスの加算料金が加わることになる。
普通のグリーン車の加算は4000円なのだがグランクラスは加算が9000円にもなる。
正に夢のファーストクラスなのである。

先週の土曜・・・
選んだ新幹線は「はやて32号」東京行き。

まだまだE5系新幹線も数が多くないので写真を撮る人も多い。
仙台からグランクラスに乗る人が多いのにはびっくりだった。
自分も含めて7~8人はいた。

さっそく乗り込む。
グランクラス専属のアテンダントのお出迎え。
しかも、このグランクラスのアテンダントがかわいい。
そして、気が利くのだ。

指定席に座るとつきものなのが車内改札だがありませんでした。
忘れていたのでしょうか?
座席はボタン1つで背面、座面、フットレストが動くすごい椅子。
走り出すとウェルカムドリンクの御用聞きと食事の希望を聞いてくれます。
ドリンクはビールやワインなどのアルコール類はもちろん、ソフトドリンクもあります。
黒烏龍茶なんて選択肢もありました。


軽食は和食と洋食から選べました。
今回は洋食にしたのでサンドイッチがメインになっています。
軽食は1回限りですね。
ドリンクについては注文をすれば何回でも持ってきてくれます。
しかも、毎回新しいグラス(グランクラスのマーク入り)で飲み物を持ってきてくれます。
希望すればお茶菓子も出してくれます。
せんべいにはグランクラスのマーク入りでした。
強いて改善を希望するなら座席のテーブルかな。
意外に出しにくいし、圧迫感を感じた。

乗り心地の良さはピカイチでした。

でも、やっぱりグランクラスはアテンダントのレベルの高さがすべてだと思います。
こんなことがありました。
空のグラスを床に落としてしまったのだが声掛け完璧!!
すぐに紙タオルも持ってきてくれます。

後ろには父親と4歳くらいの子供が1つの席で乗っていた。
大宮で半分くらい降りて行ったんだけどさりげなく、「もうこちらの席には乗るお客様がいませんのでお使いください」という。
父親が子供の写真を撮っていれば「私がツーショットでお撮りしましょうか?」

サービスのプロなんだなと感心してしまいました。

上野に到着する前にはグランクラスの乗客に向けて挨拶を行い、乗っている1人1人にも挨拶をしていくのだ。
本当に乗客の心を持ち上げてくれるといっても過言ではない。
最後に降りるときも出口で深々と頭を下げている。

また利用したくなる仕掛けというか心意気、アテンダントのレベルの高さがグランクラスの人気を支えているように感じましたね。








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