2月16日
という本を読んだ。
作者の湯浅健二氏はサッカージャーナリストで過去には読売クラブのコーチを勤めた経験もある方だ。テーマは当然サッカーの事なのだが、長年の経験に裏打ちされた「湯浅語」が満載な本でつい自分の生活にも当てはめて考えてしまった。
たとえば、
●勝負はボールがないところで決まる・・
●リスクチャレンジのみが発展のリソース・・
●リスクにチャレンジしなければミスをすることもない・・
●使い使われるというメカニズム・・
●主体的に「仕事」を探しつづけられることの意義と価値・・
●主体的に考えて走ること・・
●意図と意志をもつことこそがスタートライン・・
などなど。
特に「うんうん」と頷いたのは哲学者である小林敏明さんとの対談で出てきた「無限責任=無責任」という考え方。つまり日本人は責任の所在を少しづつずらしていくこと(無限責任)によってその責任を曖昧にしてしまう(無責任)という。
普段考えている事と内容がリンクしたので中々面白かった。
こういう出会いがあるから本って面白い。
という本を読んだ。
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作者の湯浅健二氏はサッカージャーナリストで過去には読売クラブのコーチを勤めた経験もある方だ。テーマは当然サッカーの事なのだが、長年の経験に裏打ちされた「湯浅語」が満載な本でつい自分の生活にも当てはめて考えてしまった。
たとえば、
●勝負はボールがないところで決まる・・
●リスクチャレンジのみが発展のリソース・・
●リスクにチャレンジしなければミスをすることもない・・
●使い使われるというメカニズム・・
●主体的に「仕事」を探しつづけられることの意義と価値・・
●主体的に考えて走ること・・
●意図と意志をもつことこそがスタートライン・・
などなど。
特に「うんうん」と頷いたのは哲学者である小林敏明さんとの対談で出てきた「無限責任=無責任」という考え方。つまり日本人は責任の所在を少しづつずらしていくこと(無限責任)によってその責任を曖昧にしてしまう(無責任)という。
普段考えている事と内容がリンクしたので中々面白かった。
こういう出会いがあるから本って面白い。