こんにちは。
先日2月15日より「碧いホルスの瞳―男装の女王の物語―」4巻が発売されております。
「ホルス」は雑誌掲載から単行本に合わせての書き直しや、
版を重ねる度に気が付いた誤植や間違いを修正している部分の多い漫画です。
4巻の雑誌からの大きな修正は↑新キャラ・ジェフティ(幼トトメス3世)の髪型です。
ハルタ掲載時は坊主頭で描いていたのですが、
やはり元服までは三つ編みを付けようという事で全て書き足してあります。
そして1巻で直しきれなかったちょっと大きな部分について一つだけ弁明を。
センムト初登場の回、シェプストがセンムトに乗馬の勝負を挑むシーンですが、
当時のエジプトにはまだ騎馬の文化がない、ということは踏まえたうえで
個人で楽しむ分には馬に乗るという事はあったのではないかと想像で描いたのですが
文化的に正しく描くなら↓
このような馬引きの戦車での勝負が妥当であったかなと思います。
この後乗馬体験などで、鞍や鐙のない乗馬で速く走るのは超人的に難しいと実感しました(笑)。
結構大きな修正になってしまうので、あれやこれやで触れず
ここは版を重ねてもこのままですが、ご容赦を。
色々な方と出会い、経験させていただき
勉強しながら作品を作らせて頂いております。
そんな「碧いホルスの瞳」今後ともよろしくお願いいたします!
先日2月15日より「碧いホルスの瞳―男装の女王の物語―」4巻が発売されております。
「ホルス」は雑誌掲載から単行本に合わせての書き直しや、
版を重ねる度に気が付いた誤植や間違いを修正している部分の多い漫画です。
4巻の雑誌からの大きな修正は↑新キャラ・ジェフティ(幼トトメス3世)の髪型です。
ハルタ掲載時は坊主頭で描いていたのですが、
やはり元服までは三つ編みを付けようという事で全て書き足してあります。
そして1巻で直しきれなかったちょっと大きな部分について一つだけ弁明を。
センムト初登場の回、シェプストがセンムトに乗馬の勝負を挑むシーンですが、
当時のエジプトにはまだ騎馬の文化がない、ということは踏まえたうえで
個人で楽しむ分には馬に乗るという事はあったのではないかと想像で描いたのですが
文化的に正しく描くなら↓
このような馬引きの戦車での勝負が妥当であったかなと思います。
この後乗馬体験などで、鞍や鐙のない乗馬で速く走るのは超人的に難しいと実感しました(笑)。
結構大きな修正になってしまうので、あれやこれやで触れず
ここは版を重ねてもこのままですが、ご容赦を。
色々な方と出会い、経験させていただき
勉強しながら作品を作らせて頂いております。
そんな「碧いホルスの瞳」今後ともよろしくお願いいたします!