華道家元池坊・次期家元の池坊由紀さんが
こんなことを書かれていました。
90年代に3年間、シンガポールで暮らしたときのことです。
現地のかたに生け花を紹介する機会がありました。
きれいな花だけでなく、先の枯れた葉っぱや虫食いの葉を使って生けたら、
驚かれて「枯れた葉をなぜ入れるのか」と質問攻めにあいました。
枯れた葉に命のはかなさを感じ、つぼみに未来をみます。
どれもが「花」であり、尊重すべきものだと考えます。
自然を丸ごと受け入れるのは日本人の美意識でしょう。
(朝日新聞05年5月10日より)
花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは。
すてきな視点ですね。
●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
2007.09.30 塩見 直紀
塩見直紀ホームページ
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こんなことを書かれていました。
90年代に3年間、シンガポールで暮らしたときのことです。
現地のかたに生け花を紹介する機会がありました。
きれいな花だけでなく、先の枯れた葉っぱや虫食いの葉を使って生けたら、
驚かれて「枯れた葉をなぜ入れるのか」と質問攻めにあいました。
枯れた葉に命のはかなさを感じ、つぼみに未来をみます。
どれもが「花」であり、尊重すべきものだと考えます。
自然を丸ごと受け入れるのは日本人の美意識でしょう。
(朝日新聞05年5月10日より)
花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは。
すてきな視点ですね。
●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
2007.09.30 塩見 直紀
塩見直紀ホームページ