雨の森で濡れるヤッコウソウの群落が美しい。その形が奴(やっこ)
さんに似ていることから命名されていて、イタジイなどの根に寄生し
ています。すでに成長しておしべが帽子を脱ぐように抜け落ちて、大
半がめしべになっています。(下の写真の手前に落ちている抜け殻
のようなものが、抜け落ちたおしべ)受粉に一役かっているのは、花
の下側の鱗片葉の付け根にたまった蜜を求めてやってくるメジロや
昆虫などです。
【島口バージョン】(キシゆむた)
あむぃぬふとぅん山なんてぃ濡れぃたんヤッコウソウぬまぐんぬきょら
っさありょうた。うん形ぬ奴(やっこ)とぅ似しゅてぃ名ぬちきらってぃ。
シイギィんきゃぬにぃぐりらめぇとうりょっと。なきっさほでとぅてぃおし
べぬ帽子ば脱ぐゅんにしぬぅぐぃてぃ、て~げめしべちなとぅしょっと。
(しゃーぬ写真ぬめぇーちうてぃとぅん殻にししゅんが、ぬぅぐぃたんお
しべ)受粉ぬたむぃたとぅんが、花ぬしゃーぬ鱗片葉ぬ付け根ちたま
たん蜜ばぬみがきゅんスバムィとぅ虫きゃだりょっと。
http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/ogawa/yakkoso.htm
島は不思議がいっぱいあるんですね。
さすが、奄美大島!!!!!(いいですね~)
おしべは、かぶさっていて、役目を終えるとぬけおちる、と言う事なのですか?
そして、確かに、実が気になります。