探鳥会のあった海岸の足元に、踏まれても元気よく辺り一面に生え
ていたのはクロイワザサです。蔓のように這って広がり、約5~10ンm
ほど立ち上がって花序が付きます。白く小さい花を穂状に咲かせる
のですが、花序基部の1個(あるいは2個)が雌小花で、鳥の綿羽の
ようで、とてもきれいです。
【島口バージョン】(キシゆむた)
トゥリばにゅんくぁいぬあたん浜ぬしゃーなんてぃ、くまったんちふっき
まえしうんあぼてぃ全体なんてぃめぇとぅたんがクロイワザサだりょっと。
蔓にし這うてぃ広がてぃ、て~げ5~10ンmべり立ちゃがてぃ花ぬ付き
ょっと。しるかん花ぬ穂にし咲きゅんじゃが、花ぬしゃーなんてぃあん
ちいち(またやたあち)ぬ花がうなぐ花あてぃ、トゥリぬふわふわしゅん
羽にししゅてぃ、むるきょらっさりょっと。
クロイワザサという笹ですか?ササがこんな花
を咲かせるなんて信じられません。
これに対抗してこちらは「サギソウ」で勝負で
す。白くて広い唇弁が左右に多数切れ込み、そ
れが翼のように見えるからです。写真を添付出
来ないのが残念です。
色んな山野草をご紹介ください。
ダイサギソウ(http://blog.goo.ne.jp/inpre-anac/e/b41f1cee47f24bc6dec1a0d51dffb353)
なら奄美にもありますので、みたことがあります。
したが、昨日の「しらの風景」にサギソウの写
真が添付されています。
>サギソウは奄美にはありませんので知りませ
んが・・・
ということで「しらの風景」をご覧下さい。
実体がよく分かる写真です。
以上ご参考までに!
ね。それだけに迫力があって美しく、ダイサギソウと
また違った魅力を感じます。しらさんのブログは、内
容が豊富で、以前から時々拝見させていただいており
ます。
クロイワザサはイネ科キビ亜科で、トウモロコシ、ヒエ、茅などに近いようですね。イネやムギとは亜科が異なり、ササやタケは別の科と考える人もいるくらいで、さらに遠縁。
モウソウチクは67年ごとに開花し、その他のササやタケも開花周期が何十年、場合によっては100年以上と長いのが大きな特徴。花の形は少しちがいますが、咲き方はだいぶちがいますね。