為せば成るブログ!!!

前衆議院議員 いなとみ修二 公式ブログ

1月26日の国会活動報告:経済産業部門会議に出席

2012-01-31 | 2012年までの『変えないかん!!!』ブログ

(経済産業部門会議の様子)

8:30-9:30 経済産業部門会議(第180回通常国会に提出する経済産業関連法案について省庁よりヒアリング)

9:30-10:30 経済産業・外務・財務金融合同部門会議(イラン情勢と我が国への影響について省庁ヒアリング)

11:00-11:30 税調・財務金融・総務部門合同会議(第180回通常国会に提出する税制関連法案について省庁よりヒアリング)

12:45-13:00 代議士会

13:00-16:30 本会議(代表質問)

他、懇親会等。

経済産業委員会の案件について、勉強を進めています。

少子高齢化、膨大な国の借金、歳出削減と、最近は暗い話題が多いですね。しかし一方で、日本は今も成長し得る潜在力を持っていると、私は思います。世界でも最高水準の技術力、質の高い教育、真面目で一途な国民性。これらは、革新的なイノベーションを起こすに足る能力です。しかし、そのイノベーションをビジネスに結びつける仕組みや環境が十分整えられていないために、せっかくの能力を活かしきることができずにいる。日本にはまた、優秀な女性や経験値の高い高齢者が数多く存在しますが、その力もまだまだ活用できていないと感じます。

技術がビジネスに結びつき、一人一人の能力が最大限に発揮できるようになれば、それは社会の活力につながります。マイナス面の解消だけでなく、プラス面を伸ばしていくための土壌を整えることも、私たち政治家の重要な仕事。経済産業委員会での活動を通して、こうした課題にも取り組んでいく所存です。


1月25日の国会活動報告:経済産業委員会へ異動

2012-01-30 | 2012年までの『変えないかん!!!』ブログ

10:00-11:00 両院議員総会(代表挨拶、党内人事報告等)

11:15-12:15 経済産業委員会コアメンバー会議

14:00-14:30 税制調査会役員会

17:30-19:30 財務省主税局との面談(社会保障と税の一体改革について)

他、内部打ち合わせ等。

今国会での委員会所属は、経済産業委員会、決算行政監視委員会、科学技術特別委員会となりました。残念ながら厚生労働委員会からは外れてしまいましたが、税制調査会役員として、また、一議員として、「社会保障と税の一体改革」には主体的に関わってまいります。

経済産業委員会では、理事を仰せつかり、この日初めてコアメンバー会議に出席いたしました。経済産業部門にも、イラン情勢、エネルギー政策、経済連携など、重要な課題が山積しています。少しでも国民の皆様の生活に資するよう、全力で務めてまいります。

 


1月24日の国会活動報告:消費税国会の開会

2012-01-26 | 2012年までの『変えないかん!!!』ブログ

(開会前の科学技術特別委員会にて)

9:00-10:00 原発事故収束対策PT事務局会議

10:00-10:15 総務省レクチャー(地方税法の改正について)

10:45-11:00 代議士会

11:00-11:05 本会議

11:10-11:20 科学技術特別委員会(特別委員長、理事の互選等)

12:00-12:05 開会式

13:00-14:30 本会議(国務大臣の演説:施政方針・外交・財政・経済)

17:00-17:30 国民運動委員会 街頭演説@有楽町マリオン前

18:00-18:30 政調役員会

他、懇親会、個別打ち合わせ等。

第180回通常国会が始まりました。これから150日の会期の間、前進あるのみで社会保障と税の一体改革、そのほかの懸案事項にあたっていく所存です。

野田総理は、施政方針演説において、私たちはこの国難とも呼ぶべき危機に立ち向かいながら、長年にわたって先送りされてきた課題への対処を迫られている、国民に対する政治の責任を果たさねばならないと述べました。そして、この国は私たちだけのものではなく、未来に向かって永遠の時間を生きていく将来の世代もまた、私たちが守るべき国民であると語りました。

現在、国の年間予算90兆円余のうち、半分以上は国債で賄われており、累計の公債残高は平成23年度末時点で約676兆円になると予想されています。国の一般歳出の半分以上を占める社会保障費もまた、半分以上が借金で賄われていることになります。このままでは、持続可能で安定的な社会保障制度を子や孫に世代に残すことは到底できません。一刻も早くいびつな構造を変え、全世代が安心できる制度に組みかえる必要があります。そのためには、まず、行政改革等において、歳出を徹底的に見直さねばなりません。議員定数削減、公務員給与引き下げ、そして独立行政法人や特別会計の見直し、国有財産の売却、これらをひとつひとつ実現できるよう、全力を尽くしていく所存です。

しかし、前述したように、国の借金はあまりにも膨大です。国の現状を家計に例えますと、月収40万円の家庭において毎月の必要経費が84万円あり、しかも抱えているローンは6500万円近くという計算になります。この状況下では、歳出の見直しだけでなく、新たな安定財源の確保が急務であることも申しあげねばなりません。

本来、これらの改革はもっと早くに行われているべきでしたが、過去の政権は痛みを伴う改革を先送りにしてきました。そして今、私たちは抜き差しならない状態で国家の岐路に立たされています。消費税引き上げを提示することは、政治家にとっても非常に辛い選択です。しかし、国の財政、社会保障制度の現状を皆様につぶさに説明し、今後の改革の道筋をつけることは、私たち政治家の果たすべき務めであると考えております。

しかしながら、最終的にどの道を選ぶのかは、主権者たる国民の皆様の決断に委ねられます。どうか皆様、本国会の動向をご確認いただき、私たちとともに日本の将来について考え、良いと思われる道を選んでいただければ幸いです。

この日は、民主党の定例街頭演説でも、行政改革や消費税引き上げについて演説させていただきました。その様子については、こちらの動画をご覧ください。

※野田総理、玄葉外務大臣、安住財務大臣、古川内閣府特命担当大臣の演説内容についてはこちらをご覧ください。


1月23日の国会活動報告:国会開会前の法案説明

2012-01-26 | 2012年までの『変えないかん!!!』ブログ

午後、地元・福岡から東京に移動。

16:00-16:15 内閣官房室レクチャー(構造改革特別法案について)

16:30-17:00 財務省主税局レクチャー(平成24年度税制改正関連法案について)

19:00-20:00 立命館大学講師中川先生との面談

翌日からの第180回通常国会開会を前に、各省庁から本国会で審議する法案の説明が入っています。法案数は新規で180本。継続も入れると更に多くなります。

この日はまた、コロンビア大学の公共管理大学院時代からの友人である中川先生と久しぶりにお会いしました。テーマは、社会保障と税の一体改革の進捗について。会話を通して、この改革が多くの皆様に注目されていることを実感いたしました。党利党略ではなく、日本の将来のためにこの仕事を全うせねばなりません。襟を正して国会審議にあたる所存です。


2012年度民主党定期大会

2012-01-16 | 2012年までの『変えないかん!!!』ブログ

本日は民主党の定期大会が開催されたため、地元・福岡から上京。久しぶりに先輩や仲間の議員と挨拶を交わしました。

野田代表より、今年は正念場の年であるのでともに頑張ろうという力強い言葉がありました。震災と原発事故に打ち勝つために全力を挙げ、災害があったら立ち直れない日本ではなく、いかなる困難も乗り切ることのできる日本にしていこう、という言葉に、私自身強くうなずきました。

野田代表はまた、聖域なき行政改革、政治改革を断行する覚悟を再度口にしました。今年の国会では、なんとしてもこれらを前に進めねばなりません。痛みを伴う改革を率先して行う姿勢を国民の皆様に見せられるよう、全力を尽くしてまいります。

党大会では、その後党の規約変更等について報告・採決等があった後、地方自治体議員の表彰があり、最後に渡部恒三代議士の音頭で掛け声をかけあってお開きとなりました。

いよいよ来週から、波乱の国会が幕を開けます。原発事故対応と震災の復旧復興、行政改革、政治改革、消費税引き上げ、郵政改革・・・どれをとっても第一級の重要課題ばかりが待ち受けています。国会議員としての責任を胸に、ひとつひとつ粘り強く対応していく所存です。


<稲メール>消費増税と行革について

2012-01-12 | 2012年までの『変えないかん!!!』ブログ

※本内容は、1/7にメールマガジンにて配信させていただいたものです。

みなさまこんにちは。いなとみ修二です。寒い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、昨日政府与党で「社会保障税の一体改革」素案が決定されました。昨年末29日深夜までかかってまとめた消費税率の引き上げが盛り込まれています。

年末年始多くの方々からご意見を頂きました。民主党に対し「本当にがっくりきた」という落胆の声が多くありました。消費税に関しては、ほとんどの方はやむを得ないとしながらも、「しかし、その前にやることがある」というご意見が圧倒的でした。

「国会議員の定数削減」と「国家公務員給与の削減」。この二つを消費税率の引き上げの前提とする、あるいは少なくとも同時並行で実行することが必要です。その優先順位を総理が国民の皆様に示すよう、年末の消費税取りまとめに際し全力で働きかけてまいりました。とりまとめの総会に総理自身が出席し、しっかりと取り組む旨の約束がありました。翌日の報道は消費増税が中心になっていましたが。

今年は政権にとって正念場です。定数削減と公務員改革。この二つを実行に移すのが本年の政権の使命といってもいいと私は思います。今年も全力で走り続けてまいります。なにとぞご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。