こんなことがありました。

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シール サテンバライタペーパー295

2022年01月24日 | 機材について
ヨドバシカメラでSIHLのインクジェット用紙を購入しました。あまりなじみはないのですが、スイスのインクジェットプリンタ用紙のメーカーは老舗のようです。

https://www.agai-jp.com/products/brand-search/sihl/satin-baryta-paper.html

試しに手持ちの用紙と同じ画像をプリントして比べてみました。比べたのはいつも使っているキヤノンのプレミアム・マットとピクトリコの月光シルバー・ラベルと月光レッド・ラベルです。(余談ですが、月光は三菱製紙のバライタ印画紙のブランドだったものです。)
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色味は(あたりまえですが)ほぼ同じです。顔料プリンタでは用紙による発色の違いはあまり感じません。
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光沢感が違います。こちらは月光レッド・ラベルです。紙の表面の状態なのでしょうか、反射してみると斜めのラインの独特な光沢があります。
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こちらはいつも使っているキヤノンのプレミアム・マットです。マット紙で光沢はありません。
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そしてこちらがピクトリコのシルバー・ラベル、鈍い光沢感があり、銀塩写真にも似た雰囲気です。
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SIHLのサテンバライタはピクトリコのシルバー・ラベルに似ていますが、さらに反射が鈍い感じで、全体的に反射しているようです。
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どの用紙も雰囲気は悪くありませんが、シルバー・ラベルとSIHLのサテンバライタの差は少ないようで、この程度の差であれば海外製の用紙を使う必要はあまり無いように感じました。
プリンタはキヤノンのPRO1000、このプリンタではバライタ紙設定があるので、その設定で印刷しています。メーカーの出しているプロファイルを使うとまた違った結果が出るかも知れませんが、pro1000のバライタ紙設定に対応したプロファイルは見つかりませんでした。

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