こんなことがありました。

趣味の写真に関するブログです。
毎日写真を投稿しています。

ソニーα7Ⅳについて

2021年10月11日 | 機材について
ソニーのα7Ⅳの発表が近いようです。
ソニー「α7 IV」の4K60pはSuper35 4.8Kからのオーバーサンプリング?

長い期間売れ続けているα7Ⅲの後継機です。ソニーのα7は同じベースカメラをセンサを変えていくことでバリエーション化すると同時にベースとなるカメラ部分も少しづつ進化させてきました。
2013年秋、α7とその高画素版α7Rでスタートしました。2015年春にはマウントの強度アップとボディー内ISのα7Ⅱ、そして秋には裏面照射で像面位相差AFのセンサのα7RⅡが発売されました。そして積層センサを積んだα9が2017年春に発売されますが、このとき電源の大型化とSDカードのデュアルスロット化がされました。2017年秋にはα7RⅢでメカシャッターが10コマ/秒に高速化されました。(個人の意見ですが、幕速度のマージンを削ってコストダウンしたのではと考えています。)そしてこれらベースカメラ部の進化をすべて盛り込んで2018年春にα7Ⅲが発売されました。この時驚いたのは裏面照射センサを採用したことです。コスト的には不利だと思いますし、積層センサにしない限りは、フルサイズでのメリットも出しにくいと思ったからです。でも最新のセンサを使用したことはα7Ⅲが長く売れ続ける要因にもなりました。
キヤノンなどの場合、要素技術や画像処理をおこなうASICは共通化していますが、ボディーはそれぞれの機種用のものを作っているようです。ソニーはボディーを共通化することで、初期投資を少なくして、短い期間での製品開発を可能にしたのだと思います。

α7Ⅲから3年半で後継機が出るようですが、この間の新規要素としては、センサ以外では1)α7SⅢ以降採用された新メニューシステム 2)α7Ⅲのパッシブ放熱システム3)α1の高幕速の先幕電子シャッターぐらいです。
α7Ⅳではどうなることでしょうか?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2021年10月10日 町田市根岸町 | トップ | フォトコン自由作品の部 10月号 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

機材について」カテゴリの最新記事