私にとって、バロックといえば、なんといってもバッハである。450ページほどのハンス・フランク著(佐藤牧夫訳)の「小説バッハ」を夢中になって一気に読んだ記憶がある。
その本も、いまでは本棚でずいぶん茶色く汚れてしまっているが。
バッハを聴いて思うのは、やはり、このパソコン用のスピーカー(EDIROL MA-10D)では、かなりもの足りない。が、しかし、それでも、バッハはいい。知らずのうちに、引き込まれてしまう。
〈 CollegiumAureum 〉
コレギウム・アウレウム、古楽器を使用する演奏団体である。レーベルはハルモニア・ムンディ。
彼らの録音は、その名の由来の場所であるバイエルンはキルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」での録音が多い(もしかして、ほとんどかも)。
コレギウム・アウレウム、いま聴いても、やはり、いい。(しかし、いまは活動していないかも知れない)
〈 平均律クラヴィーア曲集 〉
この曲をピアノで演奏するのを見かけるが、どうも私は嫌だ。なんか、まったく別の曲聞こえてしまう。やはりバッハの曲はチェンバロで弾いて欲しい。そもそも、バッハはピアノ(ピアノフォルテ)のために作ったのではないわけで。
それにしても、バッハ、ある意味機械的ともいえる12平均率で24曲もの曲を、これだけすばらしく作りあげれたものだ。それも、1巻だけにとどまらず2巻も。なんか職人的とも言える。驚嘆。
私が持っている平均律クラヴィーア曲集は、5枚組でなく、1枚づつ5枚になっている(5枚組では売りにくかったのだろうか)。なので、5枚とも解説が曲以外は同じ文章となっている。
演奏者はグスタフ・レオンハルト、コレギウム・アウレウム合奏団のメンバーである。で、レーベルはハルモニア・ムンディ、そして録音場所はキルヒハイムのフッガー家「糸杉の間」である。
〈 チェンバロ 〉
私は、このチェンバロが大変好きだ。とくに古い作りのドスンという、重たい響きのチェンバロがいい。グスタフ・レオンハルトで「3台の歴史的チェンバロの魅力」というレコードがあるが、この音がまだ記憶に残っている。いずれデジタル化するが、その時改めて聴くのが楽しみである。
〈 CollegiumAureum 〉
■ ブランデンブルグ協奏曲全集 BWV1046~BWV1051 (A1a11)
第1番 ヘ長調
第3番 ト長調
第4番 ト長調
第5番 ニ長調
第2番 ヘ長調
第6番 変ロ長調
演奏者: コレギウム・アウレウム合奏団
録音場所: バイエルン州キルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」
レーベル: harmonia mundi(ULX-3032~3H)
■ 管弦楽組曲全集 BWV1066~BWV1069 (A1a12)
第1番 ハ長調
第2番 ロ短調
第3番 ニ長調
第4番 ニ長調
演奏者: コレギウム・アウレウム合奏団
[フルート] ハンス・マルティン・リンデ
録音年月: 1969年
録音場所: バイエルン州キルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」
レーベル: harmonia mundi(ULS-3122~3-H)
■ フーガの技法 BWV1080 (A1a13)
コントラプンクトゥス 第1~第18
演奏者: コレギウム・アウレウム合奏団
[ヴァイオリン] ウルリヒ・グレーリンク
[アルト・ヴィオル] ウルリヒ・コッホ
[テノール・ヴィオル] ギュンター・レメン
[チェロ] ラインホルト・ヨハネス・ブール
[ヴィオローネ] ヨハネス・コッホ
[チェンバロ] フリッツ・ノイマイヤー
[チェンバロ] リリー・ベルガー
録音年月: 1962年4月
レーベル: harmonia mundi(ULX-3201~2H)
■ モテット全集 BWV226~BWV231 (A1a14)
1. 御霊は弱いわたしたちを助けてくださる
2. もろもろの国よ、主をほめたたえよ
3. わたしの喜びであるイエスよ
4. 主にむかって新しい歌をうたえ
5. 来てください、イエスよ、来てください
6. 恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる
7. 栄光と賛美と尊敬あれ
演奏者: コレギウム・アウレウム合奏団
バールメン・ゲマルケ聖歌隊
指揮: ヘルムート・カールヘファー
録音年月: 不明
レーベル: harmonia mundi(ULX-3058~9-H)
〈 HarmoniaMundi 〉
■ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 Ⅰ・Ⅱ BWV846~BWV869 (A1a21)
第1曲ハ長調~第12曲へ短調
演奏者: グスタフ・レオンハルト
録音年月: 1973年
録音場所: バイエルン州キルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」
レーベル: harmonia mundi(KUX-3115~6-H)
■ 平均律クラヴィーア曲集 第2巻 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ BWV870~BWV893 (A1a22)
第1曲ハ長調~第12曲へ短調
演奏者: グスタフ・レオンハルト
録音年月: 1973年
録音場所: バイエルン州キルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」
レーベル: harmonia mundi(KUX-3124~6-H)
■ パルティータ / イタリア協奏曲 / プレリュードとフーガとアレグロ (A1a23)
パルティータ ロ短調 <フランス風序曲> (BWV831)
イタリア協奏曲 ヘ長調 (BWV971)
プレリュードとフーガとアレグロ 変ホ長調 (BWV998)
演奏者: グスタフ・レオンハルト
録音年月: 1967年
録音場所: バイエルン州キルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」
レーベル: harmonia mundi(ULX-3148-H)
■ アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽の手帳 (A1a24)
◆演奏者: テルツァー少年合唱団
[ソプラノ] エリー・アメリンク
[バリトン] ハンス・マルティン・リンデ
[チェンバロ] グスタフ・レオンハルト
[ヴィオヴィオラ・ダ・ガンバ] ヨハネス・コッホ
[チェロ] アンゲリカ・マイ
[ポジティフ・オルガン] ルドルフ・エヴァーハルト
レーベル: harmonia mundi(ULX-3050-H)
■ ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ全集 BWV1027~BWV1029 (A1a25)
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第1番 ト長調
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第2番 ニ長調
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第3番 ト短調
演奏者: [ヴィオヴィオラ・ダ・ガンバ] ヴィーラント・クイケン
[チェンバロ] グスタフ・レオンハルト
録音年月: 1974年
レーベル: harmonia mundi(ULX-3237-H)
J.S.Bach ( ヨハン・セバスチャン・バッハ ) - 2
その本も、いまでは本棚でずいぶん茶色く汚れてしまっているが。
バッハを聴いて思うのは、やはり、このパソコン用のスピーカー(EDIROL MA-10D)では、かなりもの足りない。が、しかし、それでも、バッハはいい。知らずのうちに、引き込まれてしまう。
〈 CollegiumAureum 〉
コレギウム・アウレウム、古楽器を使用する演奏団体である。レーベルはハルモニア・ムンディ。
彼らの録音は、その名の由来の場所であるバイエルンはキルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」での録音が多い(もしかして、ほとんどかも)。
コレギウム・アウレウム、いま聴いても、やはり、いい。(しかし、いまは活動していないかも知れない)
〈 平均律クラヴィーア曲集 〉
この曲をピアノで演奏するのを見かけるが、どうも私は嫌だ。なんか、まったく別の曲聞こえてしまう。やはりバッハの曲はチェンバロで弾いて欲しい。そもそも、バッハはピアノ(ピアノフォルテ)のために作ったのではないわけで。
それにしても、バッハ、ある意味機械的ともいえる12平均率で24曲もの曲を、これだけすばらしく作りあげれたものだ。それも、1巻だけにとどまらず2巻も。なんか職人的とも言える。驚嘆。
私が持っている平均律クラヴィーア曲集は、5枚組でなく、1枚づつ5枚になっている(5枚組では売りにくかったのだろうか)。なので、5枚とも解説が曲以外は同じ文章となっている。
演奏者はグスタフ・レオンハルト、コレギウム・アウレウム合奏団のメンバーである。で、レーベルはハルモニア・ムンディ、そして録音場所はキルヒハイムのフッガー家「糸杉の間」である。
〈 チェンバロ 〉
私は、このチェンバロが大変好きだ。とくに古い作りのドスンという、重たい響きのチェンバロがいい。グスタフ・レオンハルトで「3台の歴史的チェンバロの魅力」というレコードがあるが、この音がまだ記憶に残っている。いずれデジタル化するが、その時改めて聴くのが楽しみである。
〈 CollegiumAureum 〉
■ ブランデンブルグ協奏曲全集 BWV1046~BWV1051 (A1a11)
第1番 ヘ長調
第3番 ト長調
第4番 ト長調
第5番 ニ長調
第2番 ヘ長調
第6番 変ロ長調
演奏者: コレギウム・アウレウム合奏団
録音場所: バイエルン州キルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」
レーベル: harmonia mundi(ULX-3032~3H)
■ 管弦楽組曲全集 BWV1066~BWV1069 (A1a12)
第1番 ハ長調
第2番 ロ短調
第3番 ニ長調
第4番 ニ長調
演奏者: コレギウム・アウレウム合奏団
[フルート] ハンス・マルティン・リンデ
録音年月: 1969年
録音場所: バイエルン州キルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」
レーベル: harmonia mundi(ULS-3122~3-H)
■ フーガの技法 BWV1080 (A1a13)
コントラプンクトゥス 第1~第18
演奏者: コレギウム・アウレウム合奏団
[ヴァイオリン] ウルリヒ・グレーリンク
[アルト・ヴィオル] ウルリヒ・コッホ
[テノール・ヴィオル] ギュンター・レメン
[チェロ] ラインホルト・ヨハネス・ブール
[ヴィオローネ] ヨハネス・コッホ
[チェンバロ] フリッツ・ノイマイヤー
[チェンバロ] リリー・ベルガー
録音年月: 1962年4月
レーベル: harmonia mundi(ULX-3201~2H)
■ モテット全集 BWV226~BWV231 (A1a14)
1. 御霊は弱いわたしたちを助けてくださる
2. もろもろの国よ、主をほめたたえよ
3. わたしの喜びであるイエスよ
4. 主にむかって新しい歌をうたえ
5. 来てください、イエスよ、来てください
6. 恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる
7. 栄光と賛美と尊敬あれ
演奏者: コレギウム・アウレウム合奏団
バールメン・ゲマルケ聖歌隊
指揮: ヘルムート・カールヘファー
録音年月: 不明
レーベル: harmonia mundi(ULX-3058~9-H)
〈 HarmoniaMundi 〉
■ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 Ⅰ・Ⅱ BWV846~BWV869 (A1a21)
第1曲ハ長調~第12曲へ短調
演奏者: グスタフ・レオンハルト
録音年月: 1973年
録音場所: バイエルン州キルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」
レーベル: harmonia mundi(KUX-3115~6-H)
■ 平均律クラヴィーア曲集 第2巻 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ BWV870~BWV893 (A1a22)
第1曲ハ長調~第12曲へ短調
演奏者: グスタフ・レオンハルト
録音年月: 1973年
録音場所: バイエルン州キルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」
レーベル: harmonia mundi(KUX-3124~6-H)
■ パルティータ / イタリア協奏曲 / プレリュードとフーガとアレグロ (A1a23)
パルティータ ロ短調 <フランス風序曲> (BWV831)
イタリア協奏曲 ヘ長調 (BWV971)
プレリュードとフーガとアレグロ 変ホ長調 (BWV998)
演奏者: グスタフ・レオンハルト
録音年月: 1967年
録音場所: バイエルン州キルヒハイムのフッガー家の居城「糸杉の間」
レーベル: harmonia mundi(ULX-3148-H)
■ アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽の手帳 (A1a24)
◆演奏者: テルツァー少年合唱団
[ソプラノ] エリー・アメリンク
[バリトン] ハンス・マルティン・リンデ
[チェンバロ] グスタフ・レオンハルト
[ヴィオヴィオラ・ダ・ガンバ] ヨハネス・コッホ
[チェロ] アンゲリカ・マイ
[ポジティフ・オルガン] ルドルフ・エヴァーハルト
レーベル: harmonia mundi(ULX-3050-H)
■ ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ全集 BWV1027~BWV1029 (A1a25)
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第1番 ト長調
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第2番 ニ長調
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第3番 ト短調
演奏者: [ヴィオヴィオラ・ダ・ガンバ] ヴィーラント・クイケン
[チェンバロ] グスタフ・レオンハルト
録音年月: 1974年
レーベル: harmonia mundi(ULX-3237-H)
J.S.Bach ( ヨハン・セバスチャン・バッハ ) - 2
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