que sera, sera

休日は体力温存のため廃人な
“大きなお子ちゃ魔”ことimochanの落書き♪
更新は不定期😅

世の中、捨てたもんじゃない

2012-04-03 | Weblog
出勤前の天気予報で
午後から台風並の天気になると・・・
傘を持参して職場へ

帰宅時間には、予報通り悪天候
皆、風の凄さに
一旦は外へ出ても建物に引き返すほど
混雑を考え、1本後に来るバスに決め込み待機

バス停までは100mもない
普通の方なら見えてからでも間に合うけど
あたいには勿論無理
なので、5分前にスタート
一歩外へ踏み出すが風の餌食に

杖と開けない傘で踏ん張っても飛ばされそう
側の柱にしがみつき
風の切れ目を待つが止まない
『中に戻ります?』と、後ろから声が
たまに一緒になる職員さんだった
戻るとバスに乗れなくなると思い
『大丈夫です』と、言ってしまった
それでも風の状況はかわらず
見兼ねた?男性(多分、患者さん家族)の方に連れ戻された
その方は、走って行ってしまった

そうこうしてるうちに、バスが
皆、一斉に走り出した
『バス、停めておくから』と、先程の職員さん
それでも辿り着けないと思った矢先
『一緒に行きましょう』と
女性が手を差し出して下さった
嬉しかった
向かい風に立ち向かいながら歩いていると
今度は車内から男性が
『捕まって』と、反対側を介助してくれた
そして、焦ってるあたいに
『ゆっくりでいいから』と、男性

どうにかバスに辿り着くと
女性は『車ですから』と立ち去ってしまった

あたいの為に

申し訳ない気持ちを抱きつつバスに乗り込むと

ん (・_・?)
運転手は席にいる
介助してくれた男性は乗客の方だった
自分がズブ濡れになるのも省みず
バスから助けに来てくれたのだ

雨を拭い
落ち着きを取り戻した頃には
終点の最寄り駅に

眼鏡も雨で見えてなく
洋服の色しか覚えてない
多分、この方だと思われる方に御礼を述べ
バスを乗り換え、ケガする事なく無事に帰宅出来た

あたいが健常者であっても
皆さんが差し延べて下さった厚意が出来るか・・・

答えはでない


ただ、悪天候が収まるまで待てば
皆さんにご迷惑をかける事はなかったと深く反省
コメント
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