~街の灯火~

今年からIT業界で働くことになった関西人の日々のあれこれ

ふとしたぼやき その153

2006年09月01日 22時22分10秒 | 日記
見えなくなる

視界が欠けていく、隅の方から

段々とまるで削られていくように

狭くなっていく視界

傷だらけのレンズ

ギラギラしてチカチカして

気が狂いそうな視界

2つの目で見え方が違う

片方は今までのもの

もう片方は新しい

ゆがんだ見え方

そんなの見たくない

いつしか目を瞑った

ただの一時しのぎにしかすぎないのに

まぶたを押さえた

顔をふせた

もうあげたくもなかった

前を、そして周りを見たくなかった

誰かに見られるのが怖かった

迫ってくる足音が恐ろしかった

夜、目を閉じたまま

次の日には見えなくなる

そんな恐怖に怯えて

何度も震えた

通り過ぎていく景色

もう見れないかもと

何度も泣きたくなった

ただただ痛くて

でも笑わなくちゃいけないく

痛い痛い思い出

心はいつでも泣いてた

でも今ならもう笑い飛ばせるのに

もう元に戻ったはずなのに

ハハハ・・・

やっぱりまだキリキリ痛いや