4/22(日)から続けている旅行も、いよいよ最終目的地の志賀高原へ来ました^^
タイミング良くSEEDさんの合宿試乗会&レッスンが28(土)~29(日)にあったので、最後に志賀高原を持って来ました。
志賀高原の熊の湯スキー場で合宿ですが、例年であればほぼ全面に雪が残っていて、そこそこ滑れる状態だそうです。
しかしながら、今年はご覧の有様で殆ど雪がない!
滑れるコースがほとんどないΣ( ̄□ ̄|||)
急斜面にはほとんど雪が残っていませんでした( ̄▽ ̄;)
そんな状態ですが、それでも皆さん、元気よく滑走されていて、私も試乗会でHEADの来季モデルを借りて、整地(もはや全面不整地…気味です)を数本、あとは辛うじて残されている急斜面のコブをひたすら滑っていました。
↑SEEDさん試乗会
※何か良く分かりませんが、写真が逆さになるんです(^_^;)
クリックして拡大するとちゃんと正しい向きで表示されます。
山頂(と言ってもクワッドリフトはスキーの営業は終了)では雪を盛って連絡コースを何とか確保してくれている状態で、急斜面は雪も薄く、かなりも場所で土が見えてきていました。
それでも9時~14時半くらいまで滑り、グサグサ春雪で気温も高く水分たっぷりなので、スキーを回したり滑らせてやるのが、ホント大変でした。
そう言いながら、コブ斜面を何本も滑る私はかなりの変態です(;^_^A
夜は食事が終わった後に、『ミーティング』と称した『飲み会』があるのがSEED合宿の楽しみでもあります(^^♪
同部屋になったTさんご兄弟から、八方尾根で常宿にされているペンションに来るロシア人のお話を聞きましたが、まあ彼らの遊び方は豪快です。
成田から白馬はヘリをチャーターし(1フライト140万円)、スキー用品は全て白馬で最新モデルの最高級品を調達し、帰る時には全部置いて帰るんだそうです。
日本&白馬で消費してくれているので、ある面では有難い訳ですが、ちょっとビックリしました(;^ω^)
翌日、私は滑りませんでしたが朝6時から滑走可能です。
熊の湯の名物、朝の『ポールの林』が出来て、レーサーの皆さんでごった返すそうで、『こんなに居て滑れるの??』と心配していると、時間が経つとサーっと居なくなるそうです。
今年は雪が少ないのでそれほど居ない?様に見えましたが、バーンが硬い朝6時~7時くらいまではレーサーの方には良い練習になるんだと思います。
私は、2年振り?にレッスンを受けました。
15歳から来年でスキーを始めてから30年になりますが、レッスンを受けたのは最初の1日と会社に入ってから1回、今回で合わせて3回しかありません。
スキースクールで教わった方が絶対に上手くなるのは早い事は分かっていましたが、学生時代のバイトで稼いだ資金では、『レッスン受けるならもう1日分のリフト券が買える』と考えてしまっていたので、スキージャーナルを友人と見ながら、撮影したビデオを見ながらああだこうだ言って自己流でレベルを上げて来ました。
それゆえ変な自己流の癖は沢山あると思いますが…( ̄▽ ̄;)
今回のレッスンは『小回り』がテーマでしたが、雪の状態も良くなくコースも1コースしか無かったので、小休憩を挟んだ2時間✕2コマだったので結構大変でした。
ご指導頂く先生は、技術選:総合19位 整地小回り9位の山本千絵デモ(3期目)、小回りのスペシャリストです(*^^)v
テーマは『ターンの始動時に、a.上体を回さない、b.傾けない、c.エッジを立てない』以上3点を注意しながら、
①ハの字に開いた状態で外スキーをエッジを立てない様に足首から回してスキーを体の前に持ってくる
②ハの字に開いた状態で内スキーを外スキーより先行して外側へ開く動作を入れる
③肩幅くらいのワイドスタンスで①と②を同時に行う
④リズムをできるだけ早くする
⑤通常は自分の重心の下にあるブーツを少しだけ外へ出してから回す
といったカリキュラムでした。
④と⑤は各自で癖があるので、良い滑りとして得意な動きがあり、Aさんは④を意識すると良い滑りになり、⑤を意識すると体がスキーと一緒に回ってしまう、Bさんはその逆で④リズムを早くすると体が傾いてしまったりと各自で特徴があるので、それぞれに合わせたレッスンを行ってもらえました。
グサグサ春雪で重く、スキーが滑らず動かしにくい状況ではありましたが、ちゃんと正しい動かした方、力の伝え方を行えば、スキーはちゃんと動いてくれる事がわかったのでとても身になるレッスンだったと感じています。山本千絵デモご指導ありがとうございましたm(_ _)m
特にレッスンが終わってから質問させて頂いた、『コブを楽に滑るにはどこを通るのが一番いいのか?』についてのアドバイスがとても分かり易く、分からずに悩んでいた『縦のラインのコブの滑り方』のヒントになると思いました。
デモの方でもコブを滑っているときの基本動作は、いわゆる『ズルドン』であり『洗練されたズルドン』だそうです。
『コブとコブの間(出口)でコブの向こう側へピボットする』事で基本動作はズルドンですが、スキーがブーツ中心にトップとテールが動く事で弧を描き美しい滑りに見えるという事だと理解しました。
※スキーに凝ってないと分からない内容でスミマセン(;^_^A
あと1回、5/3白馬八方尾根が今シーズンの最終滑走になると思いますので、そこで早速今回のレッスンのポイントと試してみます^^
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