自然豊かな山間にたたずむ 大寺とはいえないものの
歴史的価値の高い建物を要す 寺たちである。
５月その湖東三山の本尊がそろってご開帳とのこと
行かねばなりません。 ３回に分けて紹介します。
最初は甲良郡の西明寺です。天台宗 龍応山
入山料を払って ご朱印帳を預けて お寺に
大変きれいなお庭です あまり興味はありません
緑鮮やかな 自然の中を歩いていると
といった看板 深いのか 狙いなのか？
そして本堂へ ここは本堂、三重塔 国宝です 美しいですね
当日は本堂で法要が行われており 本堂の仏像は終わるまで見れない
だから三重塔を見学に！
国宝三重塔 なんと５月と１０月は内部見学が可能だそうです
ただし１０００円払えば １０００円安くありません。
でも国宝の三重塔の内部が極彩色の絵が・・・・ 払いました
素晴らしい 大日如来に曼荼羅 さすがに国宝
塔の壁も国宝 だからバッグも持ち込めない 貴重な経験です。
さて３０分ほど待ってやっと本堂に
どうやら今回の法要は 名神高速に湖東三山インター（スマートインター）が
完成したことの法要 そして三山の本尊のご開帳なのです。
比叡山のとても偉い法師様もスマートインター開設を
喜んでらっしゃいました。
本尊は薬師如来 神護寺風のどっしりした感じ
脇侍に日光月光 四天王に十二神将 いわゆる薬師オールスターそろい踏み
特に両脇に合ある 二天像は大きく躍動感があり目をひきます。 慶派やね
お釈迦様の生き写しとされる 清凉寺式の釈迦如来もありますし
素晴らしい仏像がございます。
湖東三山の最初の名刹 西明寺は極彩色の三重塔と仏像の印象深いお寺でした
つづく
