




今日は、私が弾いている、コントラバスの話をします。
いろいろな呼び方があります、ジャスの世界では、ウットベース、吹奏楽の世界では、弦バス、クラッシック世界では、コントラバス、あるいは、ダブルベース、等々です。全部、同じ楽器です。
弦の数は4本、または、5本です、普通は4本が一般的です。オーケストラなどでは、全体の3割から4割位が5弦です、理由はあとで調弦の時にお話しします。
弾き方(奏法)は、ふた通りあり、弦を指でハジク、ピッチカート(ジャズは、ほとんど、この奏法です)弓で弾く、アルコ奏法(クラッシックは8割がた、この奏法です)弓も2種類あります。ドイツ式(ジャーマンボウ) フランス式(フレンチボウ)私はジャーマンボウです。弓の形と持ち方が違います。(写真の譜面台の上にある弓はジャーマンボウ)。
調弦の話に行きたいと思います。調弦は、ギターの上から4本と同じです、太い方から、ミ ラ レ ソで調弦します。しかしコントラバスの場会は、1オクターブ低い音程で同じミラレソの調弦になります、楽譜上はギターやチェロと一緒です、しかし実音は1オクターブ低い音が響いています。
そこで先ほど、ふれた5弦が必要になるのです、チェロの最低音は ハ音のドです、コントラバスの最低音は ホ音のミです。
オーケストラでは、よくチェロとコントラバスは同じ事をします、楽譜でミより低い音が出てくると4弦だとオクターブ高い音を弾かなければなりません。これで、お解かりでしょうか?そうです、5弦だとミレドあるいはシまでの音を出すことができるのです。!
ちなみにコントラバスで一番低いドの音を、コントラC と言い、バス弾きとって、この音を出す時は至福の時です!!。
だんだん目と頭が疲れてきました。
思いつくままに書いてみましたが。まだまだ、山ほど、コントラバスの話は、あります。
次回パート2に続く、と言うことで。