ど~も伊舞なおみです

むかご

先日ちょっくら里帰りした際、道の駅の産品屋さんに置いてあった「むかご」を発見。
名前だけは知っていたものの、食べたことなかったので前から気になっていたのよね。
「むかご」
名前はむかでに似ている。
見た目は木の皮のかたまりみたい。
どちらにしても、あまり好印象ではない。
でも、きっと美味しい。私はこれが好きなはず。
妙な確信を持って購入。うきうきして帰る。

ふむふむ。
むかごとは・・
【漢字では 「零余子」 と書く。自然薯が子孫を効率的に増やし残す目的で、つるの途中(葉の付け根)にたくさんつくる5mm~10mm程度の小さなイモのこと。
葉の1つ1つにでき、1つのつる全体では、大小合わせて100個以上できる。】
【台風が多かったため、今年は特に貴重】
おお~。
【強壮、強精薬として、胃を丈夫にし、慢性の下痢、多尿、夜尿症にも効果あり。】
うおおぉ~。他にも貧血にもいいとか書いてあるぞ。
【簡単に言えば自然薯(じねんじょ)の子供】
なるほどっ!

さて、まずはシンプルな食べ方をしてみる。
ええっと、軽く茹で、炒めて、塩をふる。できた。簡単だ。
ちなみに事前に軽く茹でないと、冷めたときしわしわになってしまうのだそうだ。

早速あつあつを頂く。
塩と一瞬ぱりっとした皮の歯ごたえは焼き銀杏を思い出させる。
でも、中身は全然違う。
お芋本来の甘みに、マヨネーズを隠し味で使ったかのようなまったりした感じ。
くせになるぞ。塩味、サクッ、トロッ・・
酒の肴にいいではないか。


なに、生でも食べられる?
ではやってみよう。
かじっ。ちょっぴり青くさいけれど、しゃきっとしていいねえ、これも。
試しに半分に切ってみる。
真っ白できれいな中身がこんにちは。


そして!包丁には、糸引くネバネバが。
小さいながらもしっかり自然薯なのね。と感心。

お好みで、バターやごま油で炒めるのもいいと書いてあった。
それぞれ味わいが変わって楽しめる。(全部やってみた:笑)
他にも味噌あえ(味噌・砂糖・しょうゆであえる。くるみなんかと一緒にあえると尚素敵♪)銀杏と一緒に炊き込みご飯なんてのも美味しそうだ。

ところで、むかごについて調べていたら、当然自然薯の写真も載ってたりして
単純な私は、おいしい麦とろご飯が食べたくてたまらくなっているところ。
食べたい。食べたい。すっごく食べたい。
自然薯の里みたいな処を尋ねて、景色を堪能して、ゆったり麦とろご飯食べるの。
いいなあ。いいよねえ。
よし!『食の旅候補メモ』に記入しておこう。

急な旅は無理だけど、取りあえず・・・・
明日は麦とろご飯に決定ぢゃ!!うふっ。

コメント一覧

imai naomi
さすが!
さっと炒めて塩をきかせたものが一番うまいかも。
写真はバター炒めのものなので、ちょっとべたっとしてます。すっかりお気に入りだす☆

Q
さっと炒めたのは、居酒屋でつきだし代わりにでてきたことがあります。焼酎の湯割にバッチシです。
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