平成27年度 年金支給に関する各指標が発表されています。
・名目手取り賃金変動率→ 2.3%
・ 物価変動率 →2.7%
・ マクロ経済スライドによる「スライド調整率」→▲0.9%
・名目手取り賃金変動率(2.3%)
=物価変動率(2.7%)×実質賃金変動率(▲0.2%)
×可処分所得割合変化率(▲0.2%)
・スライド調整率(▲0.9%)
=公的年金被保険者数の変動率(▲0.6%)
×平均余命の伸び率(▲0.3%)
年金改定ルールに基づき平成27年度は、
名目手取り賃金変動率2.3%を適用し、ここからスライド
調整率▲0.9%を控除して得た額1.4%を算出します。
特例基準の年金支給0.5%の解消が残っていますので、
1.4%-0.5%=「0.9%」が最終的な改定率となります。
また、国民年金保険料の額は、平成 16 年度の価格水準で
規定された額をもとに名目賃金の変動に応じて改定する
ことが、国民年金法第 87 条第3項に規定されています。
・平成 27 年度→15,590 円(月額)となります。
(平成 26 年度から 340 円の引上げ)
・平成 28 年度→ 16,260 円(月額)となります。
(平成 27 年度から 670 円の引上げ)
更に在職老齢年金の支給停止調整変更額
が現行46 万円から「47 万円」に改定されます。
以上の内容は平成27年度に社会保険労務士試験を
受験される方はしっかり、把握しておく必要が
あります。
・名目手取り賃金変動率→ 2.3%
・ 物価変動率 →2.7%
・ マクロ経済スライドによる「スライド調整率」→▲0.9%
・名目手取り賃金変動率(2.3%)
=物価変動率(2.7%)×実質賃金変動率(▲0.2%)
×可処分所得割合変化率(▲0.2%)
・スライド調整率(▲0.9%)
=公的年金被保険者数の変動率(▲0.6%)
×平均余命の伸び率(▲0.3%)
年金改定ルールに基づき平成27年度は、
名目手取り賃金変動率2.3%を適用し、ここからスライド
調整率▲0.9%を控除して得た額1.4%を算出します。
特例基準の年金支給0.5%の解消が残っていますので、
1.4%-0.5%=「0.9%」が最終的な改定率となります。
また、国民年金保険料の額は、平成 16 年度の価格水準で
規定された額をもとに名目賃金の変動に応じて改定する
ことが、国民年金法第 87 条第3項に規定されています。
・平成 27 年度→15,590 円(月額)となります。
(平成 26 年度から 340 円の引上げ)
・平成 28 年度→ 16,260 円(月額)となります。
(平成 27 年度から 670 円の引上げ)
更に在職老齢年金の支給停止調整変更額
が現行46 万円から「47 万円」に改定されます。
以上の内容は平成27年度に社会保険労務士試験を
受験される方はしっかり、把握しておく必要が
あります。