ダフトパンク 3rdアルバム『原点回帰』レヴュー

まさにタイトル通りでもない
このアルバム。

1曲目 HUMAN AFTER ALL　原点回帰
この曲は原点回帰してる感じはあります。
ブチブチ感は。ファーストにあった感じです。
でも本当にあの頃の感じは出ていないですね。
やっぱ難しいんだよ原点回帰って
なんの原点に帰ったのかも怪しいもんだし。
この曲を爆音で聞きながら
真夏の海岸線を
オープンバス（こんなものあるのか？）で
ぶっ飛ばしたい感じはあります。


2曲目 The PRIME TIME OF YOUR LIFE
冗談としか思えない音で構成されているが
曲として成り立ってるところが凄い。
ドゥーィッ（do it）が笑える。
いきなりMADな雰囲気をかもし出すこの曲。
まさか・・このまま・・早くなり続けるのか？
まったくなんてもの聞かせるのだよという曲。
hp.のflyでも用いられていた表現方法です。

3曲目 ROBOT ROCK
この曲は世のギターキッズ達が
簡単にリフをコピー出来るんじゃないですかね？
未来への夢の要素が一杯詰まっている曲ですね。
問題作となりえますね。

4曲目 STEAM MACHINE
曲名をみただけで少しふきだしてしまった。
名前からすると完全クラブ志向ですね。
曲も箱で鳴ったらイイデスけどね。
かなりMADなノリの曲ですね。これは。
ROBOT ROCKの次にこの曲を持ってくるあたりが
彼らのヤル気を感じます。

5曲目 MAKE LOVE
う～ん僕はこの辺のセンスが好きなんですよね。
う～んロマンティック

6曲目 The BRAIN WASHER 脳内洗浄
あたりの音楽性は新境地を開いた感じがある。
超MAD。
hp.のRe Blue Magma にそっくりだった。
僕らのMADと似ている感じだが
この曲は僕らのよりはMADではない
ようするにダフトパンクはこの辺に
MADの限界の境界線を引いたと解釈する
hp.もこの辺にMADの限界の境界線を引くことを
意識して曲を作ったほうが無難ということだ。

7曲目 ON/OFF
うけねらい。

8曲目 TELEVISION RULES THE NATION
クラフトワークがフレンチハウス向けに
作ったようなTrack。うけねらい。

9曲目 THECHNOLOGIC
ファンキーです。カッコイイっすわ
音数はものすごい少ないけどノレル。
ところが凄い。
こんな曲が作れるようになりたい。

10曲目EMOTHION 　
非常にあほらしくて素敵。
まさかこの人たち大のガンダムビデオ好きでは？
と思う僕がMADなのでしょうか？

日本版が2500円前後
輸入版が1700円前後
どっちも曲数は一緒
違いはレコード会社とパッケージ
レビューでした。
hp. IMAGEO