オタクによるオタクのためのオタクの映画！！！w
評価：★★★★★★★★★★ １０／１０ 満点
日本でも女性を中心に好評を博した「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」の
クァク・ジェヨン監督による「彼女」シリーズ第３弾は日本出資で制作費約１０億円
の大作になった。 撮影地、スタッフ、俳優が日本で、監督が韓国の監督。
クァク・ジェヨン監督は日本のアニメやマンガが好きだそうで
オタクな資質を兼ね備えているようである。
根はオタクの中のオタク・・・なのかもしれないw
内容は突っ込み所も多々ありで、細かいことを気にすれば★９ですが
あえて甘めの評価で★１０を付けたいですね。
これから観る人はできるだけ前情報を得ないで観ることをお薦めします。
もてない男、オタクな男性視点、主観９８％なのでw
女性の評価は世間的に低めですw
誕生日を誰にも祝ってもらえないジローは自分のためにプレゼントを買う。
それが綾波のフィギュアって・・・w
部屋にもアスカのフィギュアあるし。
女性客は「なんなのこのオタク映画」と、引いてしまうわなw
これが逆の設定だったら女性向作品になるだろうに。
さえない女性主人公の前にイケメンのサイボーグ彼氏が５人くらい現れて
守ってくれる・・・とかねw
さて、これより以下は思いっきりネタバレで書きますので
観てない人は読まないように！！！
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綾瀬はるかがめちゃめちゃかわいい。
サイボーグの演技は笑えますね。 まばたきをしないとか大変だったようです。
鉄人？ガンダム？ロボコップみたいに歩く時のズシンズシンという音が・・・w
体重１５０キロくらいあるのか？w
首は回転するしお前はアラレちゃんかエクソシストかよ？とw
ＳＦ映画のパロディ、オマージュとか満載。
Ｒ２Ｄ２のレイア姫の映像を投影するシーンそっくりな所や
マトリックス的なシーンも多々あり、
時間転送でのターミネーター登場シーンそのまんまとか・・・
ポーズまでそっくりだしもう少しオリジナリティが欲しかったね。
時間移動する際に着ているコスチュームが
あまりにも古臭いデザインすぎる・・・
もうちょいなんとかして欲しかったものだ。
主人公が銃で撃たれて障害を持った未来の自分が、
撃たれないようにボディガードとして初恋の女性に似せたサイボーグを
過去に送り、自分に起きる危険から守ってもらうというストーリー。
当然、歴史は変わってしまう。
難を逃れた主人公には、歴史を修正しようという作用が影響し、
度々危険な状況に見舞われるが無敵のサイボーグ彼女が
守ってくれるわけだ。
身近に起きる凶悪な殺人事件や悲しい事故に心を痛めた未来の主人公は
その事件事故までを未然に防ぐよう彼女にプログラムしていた為、
謎のヒーローのような活躍までする。
でもそれって主人公と同じように、死ぬはずだった人間を助けたわけだから
彼らにも同じような危険が再度訪れるはずだよね。
まあ その調整がラストの東京大地震てことなのかもしれないが。
サイボーグの彼女は経験を重ねることで人間のようになれるかも
しれないという設定だが、機械的なままでなかなか進歩が無く、
主人公の気持ちとすれ違いが増し、彼女を突き放してしまう。
でも結局主人公の最大のピンチで助けに現れるというかっこ良さ。
自らの胴体を切断してすら主人公を助けるその姿は
プログラムであるにせよ、あまりにもけなげで、かつ、究極の愛のようにも
思えるのだ。
サイボーグの彼女に死？が訪れる時に主人公の心を感じることができる・・・と
感動のラスト・・・・・・
かと思いきやw
オープニングに登場する人間の彼女のエピソードへ繋がる展開へとなだれこむw
オープニングの彼女の行動、言動の全ての謎が明らかになる。
男性主人公視点だったＯＰがヒロイン視点に切り替わって語られる。
サイボーグの記憶を受け継いだ人間の彼女が主人公に会いに行く
映画ならではのミラクルなラスト。
まるでピノキオが人間になるくらいファンタジーすぎるオチではあるが
映画なんだからいいよね。
なんか歴史は変わりまくりですがこの際そんな細かいことは気にしないw
面白ければ全て良し！！！ｗ
ラウル～
時々乱暴な彼女w
サイボーグなのに何でも食べるし大食いだし・・・
大地震の特撮とかセットは金かかってるね。
持ち上げてる？
約束の翼（Movie ver.） MISIA
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映画『僕の彼女はサイボーグ』本予告
Hi-Fi CAMP / キズナ
