クリスマス・キャロルは最狂のサブリミナル兵器だった?
何度も映画化されてる名作です。
昔の作品でミュージカル仕立てのやつが好きですね。
今回はジムキャリー主演、ゼメキス監督のCG映画。
モーションキャプチャーとかなんとかの技術で実際の人間の
演技までCGでリアルに表現されます。
実写のリアル感とアニメの自由な表現が融合したいいとこ取りな?
表現方法かも。 更に進化したCG技術に3Dの映像は相性が良い。
オープニングの1ショット長まわしの移動カメラワークは楽しい。
しかし実写寄りなのかアニメ寄りなのかどっち付かずな中途半端さが
感じられる。 登場キャラクターの表現がリアル志向なんだから
実写としてやるほうが良かったんじゃないかと思う。
さて、わかりきったストーリーが展開する。
金はあるができるだけ使わないケチな爺さんスクルージが
三人の精霊に過去、現在、未来を見せられて改心するという
ストーリーだ。 問題は誰でも知ってるストーリーを今更どうやって
面白く見せるのかがゼメキス監督にとって勝負どころである。
個人的には「実写で良かったじゃん」という結果に。
ストーリーもいまいちしっくりこない。
スクルージが完全に改心する為のエピソードの数々が弱い。
その程度で心が180度変わるとは思えない。
説得力に乏しい。
という訳で評価は・・・
評価:★★★★★★ 6/10
3Dメガネで鑑賞すると画面全体が暗くなるのが残念。
映画を観終わったあと、鬼設定で有名な某ゲーセンへ・・・
鬼設定とわかっているのだがなぜか挑戦する自分。
ちなみに節約のため今回の映画は映画の日に観てます。
鬼設定に3000円ほど持っていかれました。 惨敗です。
ここのゲーセンは殆んど客が居ない。 見渡すと私を含めて
3人しか居なかった。 豊洲のショッピングセンターからも撤退した
ことも頷ける。 潰れかかってる店に3kお布施したわけだ。
店員のバイト代になるんだから・・・ 店員たちが幸せになれるんなら
3kなんてたいしたことはない。 さぁ 銀行からお金をおろしてこよう。
バイトくん達の幸せの為に私の全財産をここで使ってあげようじゃないか。
景品なんて取れなくってもいいさ。 メリークリスマス!!
あの世にお金は持っていけないんだからパーーーっと使おうぜ!!!
・・・???
はっ・・・ 私はどこ? ここは誰??
お 恐ろしい・・・ 完全に洗脳されていました。
そう、この作品は不景気な状況であるにもかかわらず
貯蓄してる人達の懐を開放させて財産を消費、浪費させる
サブリミナルな洗脳兵器だったのだ!!!
な なんだってえええええええええええーーーーーーーー!!!
考えるな! 消費しろ! 死んだらお金はあの世に持って行け
ないのだから今すぐ使い切るのだ!! というサブリミナル
メッセージが仕込まれているみたいです。
皆さんも気をつけましょう!!!
洗脳度:★★★★★★★★★★ 100/100