いくやの部屋

日常生活や趣味などについて気ままに書き綴っています。

大きな心

2011年02月27日 | 日記
先日TV番組で、ダウン症候群という障害を持ちながら女流書家として
活躍されている金澤翔子さんが紹介されているのを見ました。
同じく書家である母の厳しくも愛情溢れる教育により、才能が花開き
今では書展を開くと一目その書を観ようという人で行列ができるほどに
なっているそうです。

番組を見ていて感動したのは、翔子さんやお母さんの心の大きさでした。
自分を縛らず心を開放させて、接する人皆に愛情を注いでいるような
感じを受けました。
力強く躍動感溢れる書で観る人を惹き付けるのは、そんな翔子さんが
書いたものであるからなんだと思います。

ここまで来るのには、気の遠くなるような道を諦めずにコツコツと一歩ずつ
歩いて積み重ねてこられた努力があったのだろうと思いますが、自分の子育
てについて考えさせられました。

子供たちの可能性の種子が花開くように、そして、私たち親も一緒に
一歩ずつ大きな心へと開放させて生きたいと思います。
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心の持ちよう

2011年02月14日 | 日記
今日は午後からの積雪で、安全確保の為に早く帰宅することになったの
ですが、近年ほんと天候が極端で気を付けなければいけませんな。
帰宅後、観ようと思って録画して溜まっていたドラマの中から大河ドラマ
「江」を選んで観ることにしました。
そこでちょっと印象に残ったシーンがありました。

織田信長は家臣の明智光秀に対して執拗なほど辛く当たり続けます。
最後の方は、プライドの高い光秀に、自分より下の羽柴秀吉の配下に付いて
毛利家の領土を自らの手で奪い取って自分の領土とせよと、今ある全ての
領土を召し上げ、中国攻めを命じます。

ある時、側近の森蘭丸が信長に問います。
蘭丸「親方様は何ゆえ、明智様にああまで辛く当たられるのですか」
信長「光秀は長い流浪の末、足利義昭、ついでワシに仕えてきた。
   その為か容易に人に打ち解けず、目には見えぬ殻をまとうておる。
   それが人物を小さく、窮屈にさせておるのじゃ。
   それに気付き、自らが脱ぎ捨てねばならん。
   ワシに万一のことあらば、あとを託せるのは、
   明智光秀ただ一人なのだからな。」
蘭丸「お心の内、やっと分かりましてござります。
   ただ、そのお気持ち、明智様に届くのかと・・・」
信長「それはあの者の器量次第。」

あくまでドラマのシーンなので真相は分かりませんが、もし明智光秀が
織田信長の真意に気付いていれば、また、そうでなくても全ては自分の為
であると解釈できていれば、歴史が大きく変わっていたのかもしれません。

ここまで極端でなくても人生には似たようなことがあります。
なんで自分だけこんな目に遭うんだ!なんでこんなことせなアカンの!
などと考えてしまいがちですが、それは自分を大きくしてくれる為の
有り難い恩恵なのかもしれません。

かつて私が修行していた武道の開祖の言葉で、不動の平常心を得るには
「自ら困難に身を挺すること」とあったのですが、私のような凡人には
なかなか自分から困難にぶつかっていくのは難しいことでした。
しかし、人生に困難は大なり小なり必ずやってくるものですから、
そこから逃げずにチャンスと捉えることができれば、例え結果がどうあれ、
そのように前向きに考え行動したことが必ず自分の糧となるのだと、
また明日もがんばろうと思ったのでした。
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メジロ

2011年02月12日 | 日記
昨日の会社からの帰宅時に近くで鳥の鳴き声が聞こえたので
ふとその方向を見ると駐車場のフェンスの上のちょうど目の
高さの位置にメジロがとまっていました。
それがあまりに近くだったので、珍しいなあと思い、近付いて
みると逃げないので鳥の置物かと一瞬思ったのですが、それから
私の歩く方向へ付いてくるように飛んでくるのでびっくりして
しまいました。
メジロって人懐っこい鳥なんですねえ。
誰かが餌付けでもしてるんかなあ?
でも、ちょっと幸せな気分になりました~♪
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子供からの教え

2011年02月06日 | 日記
自分では気が付けないことを子供たちから直接言われたり、
態度で示されたりして、ガツーンと来ることがたまにあります。
それがまた後からジワジワ効いてくるんですよねえ。
初めは、何で~???と訳が分からず、本人に直接聞いたり、
後で嫁さんから聞いたりして、一人落ち込んだりすることも
ありますが、その後は「よ~しがんばるぞ~!」って気に
なるから、ありがたいことです。
純粋な子供たちからの教えはとても貴重です(^ ^)
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2月に入って

2011年02月02日 | 日記
寒さが弛みましたね。
ほんと1月は寒かったですが、
日の出の時間が早くなってくると
なんだか気分も明るくなってきます。

明日は節分でいよいよ春の音が聞こえ始めてきます。
どんなに寒くてもまた春がやって来ます。
寒さが厳しいほど、また春の暖かさが余計にありがたく
嬉しく感じてくるものですね。

人生もまたそうかもしれませんなあ。
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