宝塚boys と別所さん

昨日はシアタークリエで公演中の「宝塚boys」というお芝居を観てきました☆

宝塚歌劇団の90年の長い歴史のなかで「男子部」があった事実はあまり語られてはいませんでした。


わたしもその事実を知ったのは、テレビのあるドキュメンタリーを見たのがきっかけで、それもつい最近のことでした。


宝塚スターを夢見て集まってきた男たち。
戦争という時代を生き抜いて、それぞれいろんな事情や思いを背負って、懸命に頑張った男たち。


特設から九年後の解散まで、メインステージである宝塚大劇場に立つことは一度もなかったけれど、その懸命な姿はとっても愛おしく感じられました。


バレエや歌のレッスンシーン、男女合同公演に向けて稽古してるシーンなど、
彼らが頑張ってる姿って、ちょっと可笑しかったりして笑ってしまうんですけど
本当に懸命に必死に取り組んでるから、彼らが「運が良いとか悪いとかそんな言葉で、そんなことで片付け
られたくはない。そんなこと聞きたくない。」と言う悔しさ切なさ哀しさが突き刺さるし、劇中のセリフの
「舞台の板の上に立つために、数えきれないくらい大勢の人が、夢や希望、想いや願いを抱いて
それぞれが懸命に目指し、それを叶えた者、叶えられなかった者がいる。
生半可な気持ちでやるもんじゃない。」
という言葉も、これまでの自分、今の自分、これからの自分の心に、いつまでも刻んでおきたいと思いました。


笑って泣かせる、とっても素敵なお芝居でした☆



観劇後はケセラへ♪
エンジニア役の別所哲也さんの誕生日会でした!

翌日マチネのわたしは一時間くらいの参加でしたが、とっても楽しく盛り上がったのでしたＯ(≧▽≦)Ｏ


別所さん、おめでとうございます!!